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ちょいムズ案件への挑戦

今日、4月に開催されるマラソン大会の10kmレースの参加申し込みを済ませた。

ネットで4月開催の大会を探していて、良さそうなのを2つ見つけた。
大会概要確認の際、私が一番にチェックするのは制限時間である。
10kmの部はたいてい1時間30分に設定されていて、選択肢としてあがった2つの大会のうち1つはやはり1時間30分、そしてもう1つは制限時間なしと記載されていた。

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おぉ、制限時間なしとは!素晴らしい!!
今回はあくまでも体を動かすのを楽しむことを目的として、走って歩いてを繰り返すファンランイベントということにしようかな~と、制限時間なしの大会のほうに心が傾いていく。

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そこで「ちょっと待った!」と心の中で叫ぶ声が聞こえてきた。
どこまでも自分に甘い私は、制限時間なしとなれば、ほんの100mも走らないうちに歩き出してしまうだろう(笑)

まあ、それはそれで別にいいのだけど、最近は腰の調子もだいぶ良くなっているし、暖かくなってきていることもあってか、日々のランニングやウォーキングもさほど億劫ではない。
せっかくコンディション的にまずまずなのであれば、1時間30分の大会のほうで頑張ってみたらどうかね?
結局、制限時間ありの大会にエントリーすることにした。

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超絶スローランナーの私にとって、今のところ、10km1時間30分切りはそれなりに頑張らないと達成できない。
3月に参加した大会では1時間35分かかってゴールしたが、その前の大会ではたしか1時間25分ぐらいだった。どちらも最後まで足をとめず、遅いながらも最後まで走り切った。

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その「最後まで足をとめない」というのが私にはしんどい。とはいえ、到底不可能かといえば、そんなこともない。
ちょっと難しいけど、頑張れば達成できる可能性はわりとある。すなわち、「ちょいムズ案件」である。
1時間30分切りは目標設定としてちょうどいい。

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自分に少し負荷をかける「ちょいムズ案件」に挑戦するのは、たしかに自己成長のためには最適だろう。自己成長なんてご大層なことを考えなくても、「できるかな、どうかな」と感じるレベルのことを達成できたら、やはりうれしく、心躍るものである。

もちろん、それに挑戦できる程度に心身のコンディションが整っていることが大前提で、うつで苦しい時期にはちょいムズもへったくれもなくて、無理して頑張ったりしたら地獄が待っているのは経験済みである。

できそうな頃合いを見て、「ちょいムズ案件」への挑戦心を発動させればいい。そしてチャレンジしてうまくいかなかったとしても、別にどうということもない。
「挑戦した私、すご~い!」と満足に浸っていれば万事OKである。現に、前回の10kmレースで1時間35分でゴールした時も大満足だった。

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さて、4月のちょいムズ挑戦はどうなるか?今から楽しみだ。


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