最近の記事

報道番組に携わってみて思うこと

私は地方の小さな番組制作会社で働いている。夢だったテレビの仕事。毎日のように走り回って、芸能人とロケをして、遅くまで編集作業やテロップ発注に追われて…そんな忙しい日々を想像していた。  しかし今、そんな期待していた日々とは程遠い退屈な生活を送っている。  まず、希望していた配属先ではなかった。バラエティ番組の制作がしたかったのに、報道番組。しかも制作業務ではなく、フロアAD。フロアADとは、生放送のスタジオでちょこまかやってるスタッフのことだ。  原稿を配ったり、カメラ位

    • 【ドラマ感想】『ゼイチョー』1話見た

       菊池風磨くん主演の『ゼイチョー』を見た。GP帯初主演への想いをブログで熱く語ってくれたので、「これはファンとしてリアタイしないわけにはいかない」と思い、最近は専らTver派な私も『1億3000万人のSHOWチャンネル』からテレビをつけて見始めていた。    最初のカットは回想から始まる。菊池風磨くん演じる饗庭蒼一郎は髪型がオールバック…。オールバック好きのオタクとしては非常に助かる。  ただ、現在の饗庭は前髪あり。こちらもビジュアルは文句なしだ。しかし、ドラマ上では徴税課は

      • SexyZoneに捧げる推し短歌

        前途多難乗り越えて来たドームへの道この先もずっと歩んでいこう  私の推しはSexyZoneである。彼らの道のりはまさに前途多難だ。  3人体制になり2人がバックダンサー同然の扱いを受け、メンバーがめちゃくちゃ増えてセクシーファミリーにさせられそうになった。  更に5人のうち2人は無期限活動休止になり、そのうちの一人であるマリウスくんは’’アイドル’’としてのSexyZoneを卒業した。   でも、何があっても5人の絆は揺るがなかったし、今でもSexyZoneは5人なのだ。

        • 小さい秋

           急に涼しくなった。特に朝は肌寒いくらいだ。つい先週まで汗だくで出勤していたのが嘘のようである。  そのくせコンビニに寄れば秋季限定の商品が既に売り出されており、食欲の秋だけは先行していたのだから当然のように体重は増えた。暑い日に運動する気はさらさらなかったので、涼しくなったのをいい機会だと捉えて、散歩でもいこうと休日に早起きしてみた。    23歳。新社会人。実家を出てまだ半年しか経っておらず、まだまだ今住んでいる街のことは知らないことだらけだ。  いつも出社する道以外は通

        報道番組に携わってみて思うこと