3/12 CPI戦に挑むか?雇用統計からの判断は!本命は小売りでは 24/3/9
Yan氏で~す。
インパクト!!!
最初に
昨日のユーちぇる社長雇用統計ライブ
は私側の問題でコメントできないというトラブルが出ました
不適切ワードかコメント連射なのかは解りませんが
Youtubeから止められたと勘違いし、
ライブ後にユーちぇる社長とに謝罪連絡をしたのですが、逆に心配されました
お騒がせ致しました。
最後にスマホから2回コメント出来たのでアカウントの問題ではないのかと思う
コメントが出来ないのはIPアドレス系可能性か、大分イカレテイルセキュリティアプリではないかと判断しました
とりあえずセキュリティは切ってみます。
このコメントできない問題はCPIライブで解ります。
もし環境が悪い場合は、スマホから投稿致しますので遅筆になりますのでご理解をお願い致します
では本文です
今週1週間(3/4から3/8)をほぼ見ているだけで、ドルの動きを見ていました。
ドル円1H足チャートに、アメリカ10年金利を合わせたチャート
雇用統計の結果は皆さん知っての通り
今月の雇用は上でも前回は大幅減修正。しかも失業率も悪化
とAIは最初は今月の結果で上昇したあとに他の項目で叩き落としたという結果でした
為替の動きはこの記事を読んでください
ロイター3/9
6月利下げ説が基本シナリオか?。強い指標がなくなり弱い指標が出てきました
流石に陰りが出てきたのが解りました
アメリカでは今週は金利低下しても株が下げるのが2回
これはあまり良くないことです。景気後退局面ではこのような症状が出てきます。もしくはインフレ再燃になる場合も同じです。判断が後にならないとわからないのも煩わしい
ドル安、株安になると面倒です。
懸念事項としてこのまま緩やかな金利減少で景気後退なのかというと早計で
す。株価は調整に向かう時期でもあり、先の記事の最後にはリスク敏感通貨のオセアニア通貨が上昇しているとなるとドルは弱含みなるというかこちらも調整局面なのかもしれないです
って考えたのですが、この動画見て短期的には平気だと判断したのですがリスクが先行する時期は近いのかもしれません。
BB債券からBBB債券を引いたパラメーターこれは大変に参考になりました。この話が出たら、円買いでOKでもあり、株はノーポジかもしくはヘルスケア系にシフトです
そのた記事ですが
ブルームバーグ 3/8
と、エコノミストたちが書いているが
こちらの方が重視なのかもしれない
ブルームバーグ 3/9
現職大統領が利下げ期待。対立のトランプ候補もドル安路線となると
ドルは強いより弱いが好まれていると判断します
雇用の結果はドル安へ、大統領もドル安へとなると上がる要素はないようです。これは売られそうです。AUDUSDが上がるのも解りますしポンドが強いのでポンドルの上昇も理解できます。
さらに疑惑のCPI
ブルームバーグ 2/29
家賃の上昇はあきらかに強かった。これの説明が混乱させたのですが
この日をTOPにドル円は売られている事実もある
月末フローもあるのですが、心のどこかにこのことが残ります
オルカンアタック中だったので実需買いで逃げ切れるというのも考えたことを覚えています。
この記事の最後に1月のデーターをベースに5か月続くみたいなことを書いてあったのですが、さすがに次のCPIでも上昇なら、利上げしてきた意味がない。
金利が上昇する要因のおさらいですが
1,経済の状態が良い
2,インフレ
3,中央銀行のタカ派路線
この3つが主軸です。
1はそのままです。2はまだ2%まで下がってきませんが大分下がりました
3は利下げの言葉が出ている状況です
上の3つの逆なのですが、正確に言えば、景気下降中と回復中があります
1,景気が悪い
2,需要と供給のバランス
3,デフレとインフレ
といろいろな思案がある局面です
日本はデフレを克服できず、強制輸入されたインフレでなんとか正常化へ向かうもしくは向かい始めたと私でも解ります
アメリカはコロナ過で大量のドルを国内にばらまき、強制的に景気循環を回し、景気を良くした。これはこれでしょうがいないのですが、上がった物価を抑えるために金利を上げたこれも急速に。景気を冷ますと思いきや、経済は強い。このあたりは色々と言っている人いますが、お金をバラまきが多すぎたのではないかと判断します。成長した国力に生産というか労働人口が不足している。失業率が今回悪化したのは、それなりに気になるところです
ドルは政治判断もあるようなで、売られている実情
しかし、さまざまストラジストが景気後退を出し始めた
利下げ局面なので致し方ない。
ただ、主軸通貨としてのドル。特に日本人はドル円ロングのスワップ魅力。
さぁなんとここまでが前提です(笑)
ここから内容になります
雇用までの流れは上記通りですが、失業率への判断が需要になるのではないあかと思います
問題は12日の火曜までの、米国指標が大物がいない
そんな中で異彩を放つ一つの指標があります
3月12日 19時
NFIB中小企業楽観指数
誰も気にしない指標です
これ、バカにできません
前回の説明分です
これですが、内容はしっかりしています
アメリカ全国独立ビジネス連合会 2/13
このレポートの1月の内容ですが
・インフレを気にしている中小の経営者は20%で前月から3%減少
これはCPIへ直結します
・名目売り上げは上がったが実質は下がった
これは小売りへ
・売上が増加すると判断した企業が12%減少した
将来への景気判断
・経営者が求人を埋める(人員増)のが難しいと回答したのが1ポイント減少した。
失業率と時給に影響
・価格を引き上げた所有者は22%で12月に比べて3%下がった
CPIに
となります
どうですか、物価やら景気に直結する内容です。
これは知らなかった。
ネタを探していたのですが、やるではないですか。
アメリカ全国独立ビジネス連合会のレポート
しかも末端に近い内容であり
労働人口約半分であり小企業のレポートってのが好みです
つまり
この指標の発表を待ち
この指標の内容次第ではCPIへのシナリオが開けると判断の材料になるのではないかと。もちろん最後まで「ネタ」を探しますが
1,インフレを気にしている経営者が減少の場合はドル安
2,名目売り上げと実質が下がれば ドル安
3,この先の売り上げが下がるもしくは売り上げが上がる業者が減るとドル安
4,労働者の雇用への難しいと下がればドル安
5,価格を引き上げた人がすくなれば はドル安
この5つの反対がドル高ですが
入り混じったらトレードはなしで小売り指標へシフトです
4:1だったら結果の内容にエントリーを考えます
1月のレポートから考えるとやや悪化しているのではないかと考えます
また、雇用統計ライブ中にオレゴン州在住のライアンさんが
「周りに失業者がいない」というコメントを見ました
実際の現地の人の言葉です。
雇用統計の失業率は電話調査だったはずですので、片寄がでているのかもしれません。
話を戻します
アメリカでの末端のガソリン価格ですが
1月では80ポイント
2月は85ポイントで上昇している
この表はもう一つ注目があるのですが、ストアの売り上げが3102から4754と上がっているところです
これは上昇要因でもあり、小売りへの反映も期待できます
つまりドルは一時的に強くなる内容です
先の中小企業楽観指数がドル高要因であるなら
2つの要因より、上振れを予想します
家賃疑惑とかもあって信用は低くなっているのも狙い目ではないかと
3月12日 19時の前哨戦に注目です
ではなにを相対とするのかですが、
オフの流れなら、オージーとかポンドで
オンの流れなら、ユーロとフランで
円は知っての通り、日銀政策会合まで怖い存在なので手を出しません。
損切りを巻き込みそうな通貨を選択します
これは私の個人的な判断であるトレードのためのシナリオです。トレードをするのであれば自分自身の判断で行ってください。
通常であれば現在ドルの状態ですとドル安の流れは否めません。
市場は6月利下げ開始と今年4回の利下げを織り込んでいます。
しかし、先出の債券の逆転がまだ起こっていません。
短期債の急激な低下をしています。これから低下スピードが加速すると不景気になるのか?。金利低下は株価上昇ですが、購買力が低下した場合はないのであれば、市場刺激目的の利下げであったなら、明らかに景気後退になります。逆イールド解消がもしかしたら経済減速のサインなのかもしれません
今回の内容はいかがでしたでしょうか?
変化球な内容ですね(笑)
あとがき
円の反撃のシナリオですが、私の予想では次週の3月11日から始まると踏んでいたのですが、日銀は勝負所をちゃんと見ていたのですね
。非常にうまいタイミングになったと思います。
SQ絡みで一時的に絶好調な日経のヘッジでドル安と、雇用の分析まで行っていたなら、現在の日銀分析担当者は相当な曲者ではないかと思います。
もしそんな人と話せるなら一緒に飲んでみたいななんて勝手に思っています(笑)
そんな感じです(笑)
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