化粧品から見た景気観 23/12/10
Ｙａｎ氏で～す。
インパクト！！！
最初に
今週は中銀ウィークです
その他も盛りたくさんで、さぞ楽しいのでしょうが
そんな話はちょっとしかしません。
だって他で色々と出ているからです
意外な目線で景気観とトレード分析を心掛けています
普通の解説に飽きたそこのあなた
新しい扉を開きましょう！
では本編です
昨晩から考えて考えていたら
考えがねじ曲がって、こんな感じになってしまった
昨日の記事で中国の実態なんてものを見てしまったのが間違いの始まり
ブルームバーグでいろいろと記事をあさっていたのも要因
でマーケットアナライズの最後で
ザキオカさんが良品計画の方の発言からの「資生堂」のワードも引っ搔ていた
資生堂が大苦戦しているのは知っていましたが
ザキオカさんから出る言葉とは思えなく、
やっぱり中国経済はヤバさＭＡＸなのかと考えてしまった
まずは資生堂の株価から
珍しく、一目とＭＡＣＤを入れてみました
全世界第５位、日本では王者の資生堂が苦しんでいる
２０１９年に９千円が今は3500円。昨年の一部事業売却前が7000円
一目の雲がここまで下がるのは、倒産する会社のチャートに見える
２１年１月 ブルームバーグ
ではなぜこんな事態に
中国依存が行き過ぎたたのと、
日本２位のＫＯＳＥの売れ筋単価が１万で、欧米主力
資生堂は売れ筋が３千円で中国が日本より売り上げ依存が高い
のでは
話になりません。
経営陣は頭抱えているだろうな。
ブルームバーグ ２３年１１月 この記事は注目です
この記事は資生堂の現状というより、日本企業が中国依存した結果に見えます
そんな中１２月４日の記事なのですが
こんな記事を出たときは大抵は底なんですがね
資生堂も無策ではなく、
展開が遅いのですが９月にインドへの記事も発見しました
ブルームバーグ ２３年９月
まさに中国に翻弄され、インドへ走る日本企業の凡例の資生堂
何年かは苦しむのではないかと、
配当低い。優待もない。
業界４位のポーラまでＱ２で負けた
配当落ちの今月２８日の株の動きが気になります
なにか決算指標で良いデーターが出ても叩かれるのではないか
って感じです
中国経済がやばいやばいって言われていてもアメリカが絶好調なんで、なんとかなっているが、購買力がどこまで持つのでしょうかね
そんな中のアメリカ雇用統計であれだけの強さ
今週はＣＰＩからのＦＯＭＣ
もし、ここで下振れなら円が上昇のきっかけに
私的には債券ＥＴＦ上昇でうれしいのですが
今回だけはＣＰＩは予想3.1％ですが、上振れするのではないかと思っています
加えて、これ12/１
ブラックアウト前のパウエルさんは
「時期早々」の発言でしたが、強調していたようには見えず
マーケットは利下げ先行と踏まれて
ＹＥＮ蔵さんでいうパウエルＹＣＣマジックにかかったような動き。
この流れはパウエルさんは株価に抑制をしたいのではないかと
ＦＯＭＣではＣＰＩの結果を関係なく、「タカ」かと
みんな忘れているが
ブルームバーグ 12/1
ダウが最高値を抜けていないのも気になるところ
です。
中国とアメリカの景気観
真逆に見えるが、危ない橋を両方持っている
ここで一旦化粧品に戻して
ＫＯＳＥが欧米に力を入れているので資生堂ほど悪くはない
ただ、そのＫＯＳＥの次の決算短信で何が書かれているかが
気になるところです。
悪いことは書かないが、ここで四半期の売上だけは注目したい
ルイヴィトン理論が稼働するなら、不景気の入り口なはずです
この記事を参考に
まとめます
アメリカは雇用統計が強く、ミシガンも良かった
ＣＰＩの結果は別にしても、ＦＯＭＣではハト発言はできないというか
言えないだろう。パウエルさんは発言の内容次第では
オーバーキルになる可能性がある
タカ過ぎてもドル安になる懸念があるということです
ここで、ドルが強くなっても、足元を見る材料として今回は化粧品を対象にしてみました。
アメリカの有名化粧品会社はエスティ―ローダっていうらしい。
ピンとこないので、日本の化粧品を参考に今回の記事を書きました
ちなみにそのエスティーローダの株価は下落基調です
私はドルが強くなるとTwitterで書きました
が
一時と考えています
前回の記事では１９日までに決着をつけたいとも
債券ＥＴＦを少し増やしたいと考えているのも事実ですが
押し目になればなんて待っているのも事実です
カナリヤ理論でいえば、美容品は女性にとって死活と思います。ここを落とすのにはそれなりの勇気が入るはずです。化粧品から見た景況感でした
あとがき
なぜ、資生堂かというと、
世界５位の会社が一部事業売り払う事態って相当苦しんでいるはずです
それでも2000億円の売り上げがある会社
レッドオーシャン市場でも、需要がある会社です
もしかして、バフェットさんが狙うようなタイミングを見ているのではないかなんて妄想したのですね。
ダンさんも言っているではないですか、下がった時が買い時だと(笑)
という訳で、資生堂もウォッチ対象になります
もっと早く気が付いていれば、ＩＧ証券でも取引出来たので
空売りが出来ましたね。ＦＸばかりではなく、今後は株売りも視野に入れてと思います
そんな感じです（大将風）
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