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リモート面接の落とし穴

最近はリモートで面接をすることも多くなっていますね。

最近はリアル面接も増えてきましたが、やはりリモート面接は自宅(だけとは限らない)で受けられる・できるのは便利です。

今回、リモートになって便利になったのはもちろんですが、マイナスの面も書いてみたいと思います。

と言っても、面接そのものについては、大勢の方が書いていますし、YOUTUBEにも多くのコンテンツがあるので、私は別の視点で「リモート面接の落とし穴」を書いていきます。

紹介会社(エージェント)に登録して、求人を紹介してもらっている人も多いと思います。
その際、コロナ前までは、多くのエージェントは、実際に面談してから紹介していました。

ところが、現在では多くのエージェントは電話のみ、またはリモートでの面談だけで紹介しています。
こうしたケースでは、応募先の企業への理解が不充分なまま面接に臨んでくる方がとても多いです。これは、リモートだから伝わらないというより、集中できる時間の問題ではないかと思います。

友達との長電話が苦にならない人でも、集中してビジネスの電話もしくはリモート面談を、会ったこともないキャリアドバイザーと90分続ける自信はないのでは?
私ももし求職者だとしたら、これは自信ないな。

こういう面談は、ほとんどのケースは、はじめまして、です。
はじめましての人の今までの履歴や職歴を確認し(この時点では履歴書や職務経歴書が不完全なケースも多いです)、人となりを理解し、希望する職種・業種業界・希望の条件を確認し、更に具体的な求人企業を紹介する、ここまで最低で90分はかかりそうです。


これ、リモートはともかく、電話でやるのは相当しんどそうですね。

で、不充分な情報のまま面接に臨むことになる。

人気企業の場合、書類選考をパスして、面接に臨む段階で倍率30倍ということもめずらしくありません。
不充分な情報と準備のまま面接に現れたとして、そういう人には魅力を感じないで不合格になるかもしれません。

特に最近、面接に関するアドバイスや指導を受けていないと感じることが多いです。
リモートや電話では、仕方ないかもしれませんが。面接の準備や情報収集は自分でやるしかないでしょう。
特に志望動機は今ある情報の中で、きちんと練って臨みましょう!

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