神100位悪魔1位 1話
〜天界〜
「あーだりぃ。暇だなぁー」
「氏直!手伝えよ この時期大変なんだから!」
いつもうるさいこの小男は幼なじみのハジである。
確かにこの時期天界は忙がしい。地球に過去いた
ありとあらゆる生物の再生作業の時期だからだ。
「お前そんなことしてると、神の称号剥奪されるぞ!」
この小男はいつも騒がしい。
「おい!小男!お前は馬鹿か!馬鹿なのか?!
剥奪されるわけないでしょ!俺 神の家系だよ」
そう神の家系は称号剥奪はない決まりになっている
「チっ!」
「おい!小男!今舌打ちしたか!」
「しておりませぬよ」
この小男、いやハジは純血種ではない。努力でここまできた男だ。ただ99位だ。いわば焦っているのだ。
天界には神ランクが存在する。100人の神々がいる。100位から落ちると召し使いに降格される。
「え?俺は何位だよって?」
「100位ですが なにか?」
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