つぶやき ー 着物
Note つばき さんの記事に触発されて
https://note.com/modern_fairy25/n/na0379546d3ab
着物好きの記事や紹介されているおしゃれな着物Youtuberほか記事を見て思うことをつらつらと。ただの雑記、まとまりなし。
着物のハードルと自分のレベル
お茶（茶道）を習うまでは、いや、習い始めても当初はまーーーーったく着物は着ませんでした。それこそ仕方なくお茶会の時のお手伝いで着るしかないから着るって感じで。着物はまず着物や着付け小物をだして〜からの事前準備も着付けも大変だし、何より後片付けが大変で。着付けも、１・２クールくらい、名古屋帯までの工程？をカルチャーセンターで習っただけでやめちゃったし、今ほどYou Tubeでの着付け発信もなかったしで、とりあえずまずは、着てきただけで許してレベル。
大体、着物のたたみ方（今でも怪しい）が不明で、片付けが何より面倒だったのも自分にはハードルが高かったですわ。
そんな私でも細々とお茶のお稽古を続けてｘ年、さすがに少しずつ着る機会も増え、なんとか着物もたためるようになってきて（とはいえ、着た後に、よくないのをわかってても２週間すぎてかけっぱなしとか今でもありあり）You Tubeや本で試行錯誤しつつで便利グッズも活用し、やーーーーっとマイナスから着物Lv.２，ドラクエなら始めのミッションクリアして次の場所に行けそうになってきたあたり。ドラクエ知らない人には通じませんね。まぁ初心者です。
この判断基準は、着るのがやっとのところから、季節や着物・帯の合わせ方に気が少しは回るようになってきたところかな。
そもそも手持ちの着物はどこから
そもそも着物はどうして持ってるの？の疑問があるかと。これは親・親戚世代の影響です。田舎者（親世代の男性は羽織袴をなぜか皆もってて晴れの日には着る）＋茶道他和物の稽古してる親戚複数あり＋母親が和裁できた、などなどの要因で子供の頃から着せられたり、B反市（一流ものではない笑）で反物買って母が縫ってくれていたことは大きいかも。背が高いから親の着物は着れなかったしここは母グッジョブ、サマサマです。
因みに私はまーったく手芸・手作り系は不得意、苦手という致命的欠陥あり。半襟つけるの嫌い・・・というかほぼ避けてます。
で、自分の着物なのに親戚のお茶系の渋い好みとケチケチ精神で年取っても着れるようにと若いのに派手な色味ではなくピンクでもくすみ系多めだったけどね。どうせなら縮緬より派手なツヤツヤの綸子が着たかったわぁ、と思ってたわよ。綸子って単語も大人になってから覚えたけどねっ。
タンスの肥やしでした。まぁ、今となればその大人たちの判断は正解で、おかげでピンク系を今でも着れています。さらにお茶（茶道）にあわせて前幅っての？を広く取って作ってくれてるので助かってます。
なので、基本、自分の好みの色の着物ってもってない。高くて買えないもん。（いや、洋服とか我慢すれば買えるんだろうけど、洋服は仕事に必要だしー）そして置き場所を考えてもそんなに持てない。サイズの関係で昔の人の着物は着れないし。あれ？向いてないのかしら。あ、ネット購入のセールで買ったシルックくらいは購入できましたよ。そして色味的に好みのものをお初に。
当然、長身に合わせるためお仕立てですよ。とほほ。まぁ、手が出せる程度のセールものだからいいけどね。今やまさかの海外ミシン仕立てで、それなら買えた。そして、お茶のお稽古には汚れても洗えるからたいっへん実務・実用には重宝してます。シルックは良いですね。そりゃ余裕あるなら正絹がいいけどさー、お手入れ含めなかなかねぇ。
やっとおしゃれを楽しみたい欲が？
そしてそして今、やっとなんとか基本の基、ドラクエなら初期装備「ひのきのぼう」「ぬののふく」から「銅の剣」「皮の帽子」などを手に入れたとこかな。手持ちがあるだけ、「鉄の剣」持ちレベルかも。
変な説明はさておき。
お茶お稽古してたり、茶会などにでると皆様のお着物が目の保養になり、様々なお好みや普段着・おしゃれ着・正装、といろいろ環境としてはとて良い勉強になります。あとブログやYou Tube、インスタなどなど今の世の中、気軽に人の素敵なコーディネートなど拝見できる。良い世の中だわぁ。
何より、一番はお茶の先生の着こなし・コーディネートがまぁためになることなること。もちろん手が出ないレベルをお召ですけどね。着付けや動きだけでもね。あと、やっぱり経験値というかこんな私でも数年何回か来続けているとやっぱり少しは着るのが抵抗なくなってきています。
あー、あとは、いつか自分好みの着物を買ってみたいものだわぁ。お値段と質の釣り合い次第ですけどね。小物類は楽しくなってきました。それでも小物１つでもけっこうお高いのよねぇ。まぁ、技術には相応の値付けは必要と思ってますけど。
以上雑文でした。