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INFJ-T(内向的な提唱者)ってやつらしい

我が部署にとって創設以来初となる新入社員が配属され、指導担当を丸投げされて早1年。

↓当時の記事

入社2年目となられた新人さんは今やバリバリとお仕事なさっており、判断に迷ったときたまーに相談されるくらいで、わたしが教えることはほぼ、何もありません。

新人さんはすっかり部署に溶け込み…

ということは特になく、隣に座っていても雑談は基本的に行わず、業務連絡もチャットツールを用いたりする感じですが、わたしも極度の人見知りですから、業務が滞りなく行われて、新人さんがストレスに感じていないのならいいかなーと思って黙々と仕事に当たっています。

とりあえず、敵意はないよ、わたしはあなたの役に立ちたいと思っているよ、ということを示す為に、朝晩の挨拶はしっかり目を見て笑顔で行うことと、質問を受けたら自分の仕事を投げうって最優先で対応するよう心掛けています。

伝われ!わたしの想い。

そんなある日、他部署の社員が新人さんに話し掛けていました。

「今、若い人の間で流行ってることってある?」

…ハイ来た答えにくい質問!
若い頃から既に「若い人の間で流行ってること」に乗り切れていなかった、万年時代遅れ民(わたし)が隣で打ち震えるなか、新人さんは

「うーん…16タイプ性格診断、とかですかね?」と答えられました。

さすがです。

「何それ」
「これか」
「なになに?」
「検索したら出てきた」
「へーわたしもやってみよ」
「俺も!」

平常時、水を打ったように静かな弊部署が、にわかに活気づきました。

さすがです(2回目)。

古くからの血液型とか動物占いとかは、生まれ持ったもので判断される形式でしたけれども、16タイプ性格診断は、大量の「これ何を聞かれてるのわたし」という設問に答える方式で分類されるので「自分で選んだ」という感じがして、よいですね。

といっても、この性格診断はかなり前から流行っているようで、我々おばさん、おじさんの為に最新から少し外し、しかも部内の盛り上がりに一役買うというこのチョイス、とっさの機転…

新人さんよ、ほんと、さすがです(3回目)。

「どちらかといえば当てはまるだろうか」
「うっすら当てはまらないような」
「時と場合によるが、やや当てはまるかも」

というTHE優柔不断仕草を見せながら、ときどき激しめに同意と不同意を示しながら回答しましたところ…

【激しめな同意/不同意例】
定期的に新しい友達を作る。→NO!
代替案の代替案を考えることが多い。→YES!
電話はかけないようにしている。→YES!

わたしはINFJ-T(提唱者)でした。

提唱者のアイコンが魔法使いっぽいお爺さんなのも気に入りましたし、そもそも提唱者自体が内向的っぽいのに更に「-T」つまり内向的な性格を表すのも、さもありなん…と思いました。

回答を迷った設問が多数あったので、念の為日にちを空けて計3回行ってみましたが、いずれもINFJ-T(提唱者)でした。

ま、ESFP(エンターティナー)とかではないだろうなとは思いましたけれども…

え、皆さんこれご存知ですか?
何でした?
当たってますか?
と、聞いてみたくなるツールでした。

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