途中で合わないと感じても、得られることもある
こんにちは。ニボシです。
昨日は無事に叔父の七回忌を執り行うことが出来ました。
終わった後にレストランで食事をし、せっかくなのでペットショップに寄り道をしました。ペットショップに行くのはかなり久しぶりで、犬の展示スペースを見たんですが、もう可愛すぎて飼いたくなってしまいました笑。特に柴犬が。
「飼ってください」って訴えかけるように見つめてきたので、「これはアカン」と思いそそくさと退散。辛うじて値段が現実を突きつけてくれました。(柴犬の子犬で諸々税込み55万円!)
昨日はそんな感じで過ごして、今日は図書館から借りている芥川賞を受賞した本を読んだんですが、正直
最後までよく分かりませんでした。
読ませていただいた作品は、これまで読んできた本の中でもかなり特殊な表現の仕方をしている作品でした。
どの辺が特殊と感じたかというと、
主人公のセリフが一切ない
「あなた」という表現を使い、読者が主人公であるように見せている
の大きく2つでした。
セリフが無いというのは、厳密には鍵カッコで表しているところが無かったということです。鍵カッコがある部分はすべて主人公以外の登場人物で表していました。
また、この作品は「あなた」という言葉を頻出させています。この「あなた」と言っているのは作者なのか誰なのかは分かりませんでしたが、「読者のあなたが主人公なんですよ」って強く言っているように感じました。
これまで読んだことのない表現に最後まで戸惑ってしまい、物語の意図も私には分かりませんでした。
「これセンター試験(現在は共通テスト)に出たら相当難問じゃね?」
って、勝手に思いました。
芥川賞作品をこれまで読んだことがある方は大体想像はついてるかなと思いますが、この場で作品の紹介は敢えて控えさせていただきます。
あくまで私が理解できなかっただけなので。
非常に難しい作品でしたが、これまでに無い斬新な表現はとてもインパクトに残りました。
これに懲りず、芥川賞作品にはもっと触れていきたいと思います。
おわり
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