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猫を処方いたします。【読書感想文】

猫は百薬の長

〈あらすじ〉
京都の路地裏にひっそり佇むビルで「中京こころのびょういん」は今日も客を待つ。

悩みを抱えた客に処方するのはなんと猫。

様々な客が猫に刺激を受け、悩みなんて忘れてしまう。

猫の愛らしさに魅惑されること間違いなしの1冊です。

〈感想〉
猫かわいい。この一言に尽きる。
猫の動きが完璧に可愛らしく描写されていて、思わず顔が綻んだ。マスクの内で。
ニヤつきが止まらなくて教室に目をやると部屋を駆け巡る2匹の猫がありありと目に浮かぶ。
ああ猫。猫なんだ。やはり猫が全てを制す。
さっきまで気になっていた隣のクラスの先生の怒号などもはや耳に入らない。猫が全てを解決する。

いいですね猫。飼いたい。

と軽率に思ってしまう私のような人、読んだ方がいい気がします。

こちらは飼う大変さもそれを上回る愛らしさも感じられる責任感のある小説だと思いました。

今日は猫の日らしいので猫小説の感想を書いてみました。2冊ともすばらしくかわいいので、するすると読めます。ご興味のある方はぜひ。

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