ランチのアッコちゃん【読書感想文】
追いかけてもらえるありがたさを感じました。
〈あらすじ〉
主人公はぱっとしない女性派遣社員で、いつもおどおどしているYESマンな自分に嫌気がさしていた。
そんな主人公がひょんなことから、バリキャリ上司のアッコさんと昼食を交換することに。
新しい体験だらけの昼食が主人公の生活を変えていく。
〈感想〉
アッコちゃん好き🫰
様つけて呼びたいくらい。本当に好きです。
私自身小心者で、かつ何をするにも億劫に感じてしまうので、こういう"行動力の塊"的な人すごく尊敬しています。
アッコちゃんシリーズは3作あって、短編集なのでさくさく読めました。
私のおすすめは第3話「夜の大捜索先生」です。
このお話を通して、お節介を焼かれる照れ臭さをダイレクトに感じました。
ろくでもない自分のことをきっと見捨てないでいてくれる人がいることが羨ましくなりました。
あと、お料理の描写がなんとも美味しそうで良かったです。お料理の味を舌で思い出してはマスクの下でニヤニヤしながら読んでました。
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