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「行動力」の罠



成功者の鉄則として、「行動力」って言葉が挙げられると思うんです。


でもタイトルの通り、

「行動力」には罠があります。


使い方を誤ると、自分の人生を殺しかねません。


素直で、かつ成功に対して貪欲な人ほど、
ここに対して実直になり、

間違った「行動力」の出力上げや使い方をしてしまうのではないか?と考えています。


で、

「行動力」のいちようの体現者と自負しているので、

(1000人に1人くらいではあるんじゃないかな?笑)

この「行動力」崇拝の落とし穴と対策について、今日はお話させて貰います。



今日のnoteは
特に、
同じ年代くらいの方だったり、
キャラ的に今の自分と似ている所があるな。と思われる方に読んで頂きたい記事になっています。


簡単にまとめると、自分は下のようなキャラクターです。

若さゆえの勢いがあります。

素直・誠実をモットーに行動もします。

結構突っ走りがちで、危なっかしいですが、応援し甲斐があります。

ですので、裏を返せば、「判断力」に難ありです。

note:「山門文治」さんとの初対面より



ここら辺読んで頂けると、
「ハヤシ オタル」ってどんな人間なんだ?って部分を掴んで頂けるかと思っています。↓↓↓




「行動力」に富む人間にありがちな短所


思い込みの強い人間というのがいるが、そういう人は、人に騙されやすい反面、一度決意したことに対する実行力に優れている。そこで重要になるのは、正しい判断力なのである。

ナポレオン・ヒル著:「成功哲学」




ここに全て詰まっているな。と思っていて


「実行力」や「行動力」に富む人間は、

判断の正確さ、

つまりは、

「判断力」に若干欠けてしまう側面がある。


とにかく
「即断即決」、「スピード最優先」、「アクセル全開」、「攻撃力重視」で物事を進めていく勇気や大胆さに長けている一方で、


どうしても時間をかけないと煮詰まらない部分、

つまりは、

判断の正確さが後回しにされてしまう傾向がある。


こうやって書いてしまうと、

せっかくの強みである「行動力」にブレーキをかけるつまらない人なんだな。

と思われそうなんですが、そんなことないです!


ちゃんと本意まで知って頂きたいので、

ここまでで、読むのを辞めるのは、なしでお願いします。



伝えたいのは、

「行動力」を売りにする中で、

どうしても起こりうる「判断力」の欠如への自分なりの対応策をしっかりと持っておこうぜ!ってことなんです。





短所が問題化する前に打つべき手



最近、考えているのは、2つ。


1つ目が、
「判断力」に長けたブレインを傍に置くこと。

ブレインは、英語で「頭脳」の意味です。


自分の場合は、
こうした方の存在で、最近は制御が効いたという出来事がありました。

なので、経験談として受け取ってください。


突っ走りがちで、
勢いにステータス全振りの方に伝えたいのは、

必ずこのブレインに相談できる環境の構築に時間を割くべきだよ

ということ。です


この時間って、
一見トラブル抑止のための消火活動的に感じるので、
行動力に富んだ人間が最も嫌う時間の使い方だと思うんです。

この消化活動に対して

「消極的」
「恐怖」
「逃げ」
「勇気がない」

っていう印象を持つかと思うのですが、


自分自身が

「積極的」
「恐怖を感じない」
「怯えない強メンタル」
「勇敢」

だからこそ、着火しやすい体質の可能性が極めて高い。


で、
着火しても、
痛みを感じずに、
突っ走ることができる体質だからこそ、気付いた時には火だるまです。


だから、
消火活動は、健全に「行動力」を発揮していく為に、取らなくてはいけない必要最低限のハンデと考えて下さい。


何となく伝わったかな。

あと、
消火活動に長けた消防士には、
「行動」を起こすたびに、連絡を欠かさずにしましょう。


「行動力」に長けた人間は、
着火の気配にすら気づくことができない場合があるので、

”「行動」を起こすたびに”

というあえて過剰な表現を使っています。


もし周りにブレインがいないのなら、
家族(両親)が一番かな。と思います


ここに関しては、
色々と意見が分かれると思うのですが、

「判断力」の欠如は若い人間にありがちなのかな短所と思うので、

一旦は信用できて、かつ着火の匂いを自分よりは感じ取れる経験を持ち合わせている人に頼るのが一番かな。と思いますよ。




2つ目が、
「判断力」が鈍らないよう、「行動力」を制御すること。

つまりは、

頭で「行動力」を制御できるスピード感を把握して、それを越すスピードで走らないこと。


これは1つ目より難易度が高いのですが、
さっき話したブレインを自分の中に持つという対応策です。


「いやそれが出来ないから困ってるんじゃないか?」

おっしゃる通り。

1つ目のやり方より難易度が跳ね上がるし、

「最初から出来ていたら、そもそも困ってないわ!」

という声がたくさん聞こえます。


ただブレインを自分の中に構築できる有効手があると思います。


「失敗の経験」です。


「行動力」という長所を潰さずに、全開でいったん走ってみる。

で、どこかで必ずコケる。
痛い思いをする。

そこで初めて「速過ぎた。」と手触り感を持って実感する。


その時、
初めて頭が自分の「行動力」を統制管理できるようになる。


自分の限界スピードを、体感で理解する。


これができさえすれば、
「焦り」
「頭が体と心に追いつかず、明らかに間違った判断をする」
「地に足が着かずに、いっつもセカセカしている」

といった

「行動力」の罠

から脱出できるようになるかもしれないですね。


#コアコンテンツ


以上、
「行動力」を潰して消極的になることなく、「判断力」も伸ばしていくやり方についてでした。


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