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愛しのベイビー

彼女は帰宅後、
kittyを抱っこすることで、
リラックスタイムの始まりとするわけでございますが、
kittyもその時間を待ちわびているのが丸わかりで、
抱っこされた瞬間に、
彼女の顔を舐めようと必死に首を伸ばします。
そんなに首長かったんだ、
驚かされるほどに。
ひとしきり舐めたところで、
次は彼女の番、
とでも言いたげに脱力モードに入りまして、
一度彼女がkittyを膝に乗せてしまえば、
筋肉溶けちゃったのかな、
そう思わせれるほどにだらん。
これがkittyがbabyであるゆえんなのですが。
猫の行動というものはつくづく面白いものですよね。
警戒心たっぷりに、
僕たちの一挙手一投足にびくっとして走り回るときもあれば、
先に書いたように完全に脱力してリラックスするときもあり、
1日の間でも、
無邪気にさまざまなkittyを見せてくれて、
異なるジャンルの映画を梯子したような充足感。
毎日。
また面白いのが、
僕たちが特にkittyに何かをしたわけでもないのに、
1人でなにかと追いかけっこをして、
疲れるまで駆け回って、
疲れたら即座に休息モードに入り、
気づけば、おやすみ。
走ってあがった息を整えることもなく、
すとん。
一人時間の過ごし方の天才だと言うほかないですね。
突如として始まる毛繕いも、
床にスライディングするように、
ずんと滑り込んで、
せっせと各所を毛繕いして、
長いときなどは、5分ほどノンストップでやっているときもあるような気がいたします。
舌周りが一番筋力、体力ともにあるのではないでしょうか。
走り回るのは1分もすれば、
はっはっはっ
息があがっておりますので。
kittyがのめり込んで毎日行動しておりますので、
少しの変化がそこにあるような気がして、
僕としましても、
のめり込んで眺めてしまっております。
その脚の角度はなに?
なんて、そんな小さなことでも、
見つけたときはしてやったりな気がして。
本当に、cute boyでございます。
こちらがどれだけ眺めていようとも、
そんなこと意に介さず無視してくれるところもまた良くて。

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