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身近な光景に

今年の冬は比較的暖かいですね。
寒さに凍えることなく、
ガウンを羽織ってぬくぬくと過ごせております。
少し寒いくらいがちょうど良いです。
身体がきゅっと引き締まった感覚があって。
寒過ぎますと、
きゅっとどころか、
ぎゅぎゅぎゅっと絞られる感覚で苦痛です。
ぎゅぎゅぎゅっと絞られる感覚でも、
雪がぱらついていてくれれば、
そんな苦痛はすぐに取り除かれるのですが、
雪、降らないですね。僕の住んでいる所は。
今年は雪を見ることなく春を迎えるのではないか、
そう不安に思っております。
子どもの頃は身近にあった雪でしたが、
最近はもう能動的に見に行かないと見られない、
遠い存在になってきております。
歳を重ねれば、
さまざまな出会い、別れがありますが、
自然現象とも別れがあるのか、
今になって知りました。
意識していなかったからでしょうね。
意識していないと、
目の前をさらさらと通り過ぎて行ってしまうもので溢れているのでしょうか。
お家があるのは良いですね。
変わらない光景があって、
ところどころに、
kittyや彼女の生活の痕跡が残っていて。
どうしてこんなに荒れているのか、
たまに驚愕することもありますが、
それもまた一興で。
布団の下で眠るのは暑過ぎるのか、
布団の上で眠るkittyと、
ダブルサイズの布団を全て、
彼女側にぐいと引っ張っていって熟睡している彼女を、
変わらず今日も見られて、
良い朝だな、
そう思う僕でございます。
一番身近な光景に、
とても意識的なよう。

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