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モカ

味を知っているから信頼できる、という彼女の迷いのない選択によって、長らくコーヒー豆はオリジナルブレンド一択できていたのですが、この度、他のものも試してみよう、ということになり、モカを選んでみました。

オリジナルブレンドのときは、朝はソイラテにするのが定番で、夕方飲むときがあれば、そのときはブラック、そのような楽しみ方をしておりました。

モカを始めて落としたとき、味を知るためにまずはブラック、そのあとソイラテ、という流れで楽しんだのですが、彼女も僕も、ブラックが美味しいじゃないか、そう意見が一致いたしまして、それ以来、僕はブラックでばかり楽しんでおります。

彼女はやはりソイラテへの信愛があるようで、朝はソイラテは欠かさず、夕方はたまにブラック、そのように楽しんでいるよう。

毎朝二人分を僕が落としておりますので、毎日毎日味が変わるということはないとは信じたいところでございますが、彼女のgoodという感想が、モカにしてから増えたような気がいたします。願望かしらん。

ありがとう、美味しい、ごめん、等々、英語でやり取りしていると、何に対してなのか、というところは抜かすことがあまりなく、ただthanksと言うと、for what?なんてよく返されます。

意地悪く、ではなく。

ですので、your coffee is goodなんて言われますと、goodなのかもしれないぞ、という喜びが無意識のうちに溜まっていっていくような感覚がございます。

僕が落とすコーヒーは、彼女か僕しか飲まないので、彼女がgoodと感じる味に落ち着いていくのでしょうね。

褒められて伸びるタイプのようですね。

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