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オーストラリア人の彼女と 猫と、僕と°

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#英語勉強

kittyと遊びたい

kittyが遊びたいときに敏感な彼女でございます。 僕なんかは、まだまだ、今遊びたいのかな、そう感じて、おもちゃを引っ張り出してきて遊ぼうとするのですが、kittyが遊びたい気分ではないときというものも多々ございます。 そのときを外すことが数度続きますと、潔く諦めまして、彼女が察知して遊び始めるまで、じっとしております。 遊び方に関しましても、彼女のほうが数十枚上手でございます。 柄の付いた長い紐のようなものを地面に這わせて、それをkittyがハントするというシンプルな

シャワーの前に

帰宅すると、玄関でkittyが元気いっぱい迎えてくれますので、抱き上げてその歓迎に応えたい気持ちはやまやまなのではございますが、外出用の服にkittyのふわふわの毛が付いてしまいますと、後々それらを取り除くことに苦労することもございますので、申し訳ない気持ちを抱きながらも、撫でるだけにとどめます。ひとまず。 それから、帰宅直後はシャワーを浴びたい僕でございますので、着ている服を全部脱ぎまして、意気揚々とシャワーに向かうのですが、その前に、どこでも付いて来てくれて、また、元気

beautiful

ベッドの上など柔らかい生地の上でくつろぐのが大好きなんだろうな、kittyを見ているとそう感じますが、それらの上よりも、はるかに気持ち良さそうに見える場所がございまして、それは、彼女の腕の中、または、体の上でございます。 そのときのkittyのとろけ具合ときましたら、一目瞭然。つきたてのお餅ように、ふわーんと。 お風呂に身体を浸したときなど、気持ち良いときというのは、どうしても目を閉じていってしまうものですが、kittyもそれは同じでございまして、大きく丸い目が、限りなく細

大きな目

blinkingは、猫の愛情表現の一つのようですが、kittyは一日の間でもたくさんblinkしてくれます。 両目を閉じるものが基本的に多いのですが、時折、右目だけを閉じるwinkのようなものも見せてくれます。 左目は完全に丸い形で開いたままでございますので、完璧なwink。僕はどう頑張ろうとも片目もつられて少し形ご歪になりますので、全く上手くできません。少し羨ましくも。 winkを初めて見せてくれたときは、oh coolと感嘆したものですが、よくよく観察してみますと、co

雲上の睡眠旅行

English below⇩ なにかを手に持ちながら横になると、すとんと眠りに落ちやすい僕なのでございますが、先日、kittyと手を繋ぎながら横になってみたところ、それはもうすとんと眠りに落ちておりまして、気がついたら朝を迎えておりました。 以前も書いたことがあるのですが、kittyは右利きなようなので、右手を繋いでみようとしますと、即座に引っ込められてしまいますので、繋ごうとしている手が左手かどうかを確認することは必須事項でございます。 kittyと長時間手を繋いでい

天を向いて

English below⇩ kittyの一番可愛らしい格好、それは、顔を天に向けながら寝ている姿でございます。僕にとって。 僕がkittyに会ったのは、kittyが2歳頃でございますので、へそを天に向けて寝ている姿というものは、彼女の写真でしか見たことがございません。 写真で見る限り、無防備でこの上なく可愛らしいのですが、実際に僕の目で見たもの以外をトップに置くことは、どんなジャンルにおいてもできませんので、その姿に類似していようとも、kittyが今も見せてくれる、顔だ

リラックスタイムは欠かせない

kittyは、たまに、人に身を委ね過ぎなように見えるときがございまして、そのときというのは、大抵が夜のリラックスタイムでございます。 彼女と僕が晩ご飯を食べ終えて、なにかを話しているとき、kittyは少し離れた場所で、大人しく座っているときが多々あります。または、とことこと歩き回るか。 そんな姿が視界に入ってしまいますと、抱っこしに行かずにはいられません。猫と暮らす人の宿命のようなものでしょうか。避けることは非常に難しいことですよね。かわいいですからね。 先日も、僕はそ

kittyの恋

kittyの隠された恋、というものを目撃してしまったかもしれません。 先日、家の近くまで帰ってきましたところ、曲がり角で、一匹の猫と遭遇いたしました。 その猫は、僕と出会った瞬間に、すぐさま逃げ去って行きましたが、そこから僕たちの部屋を眺めてみますと、kittyが。 kittyはいつも、夜になりますと、窓から外を眺め、彼女または僕の帰りを待ちわびてくれておりますが、大人しく座っていることが常で、僕たちのことを確かに認めますと、立ち上がってみゃーおと鳴き始めます。 ですが

日常も非日常も

先日、久しぶりに最寄り駅の一駅向こうから、ともに帰宅いたしました。 15分くらいのウォーキングではございますが、久しぶりということもあってか、お互いに、話したい、という気分を共有していたのか、体感的には数分で家に着いてしまったという感じがいたしました。 暖かくなってきましたが、それでも、15分くらい歩くくらいなら、ちょうど良く身体が温まるくらいで、汗もかかず、快適としか言いようのない気温。 帰宅してから、僕は真先にシャワーを浴びないと落ち着かなタイプでございますので、ささ

とりこ

English below 彼女が休みの日は、できる限り彼女にべったりしていたいkitty。 洗面所に行くのも、トイレに行くのも、お風呂に行くのも、ベッドに行くのも、どこに行くにもてくてくと後ろをついて歩きます。 「You don’t need to follow me」 彼女は言いますが、大好きな、その気持ちを抑えきれずついて行ってしまうkitty。 早起きする僕と一緒に起きて、リビングで眠たそうに付き合ってくれるkittyでございますが、眠たくなると、彼女の眠るベッド

サンドウィッチマスター

サンドウィッチが食べたくなるタイミング、といものが彼女にあるようでございまして(それも、特定のカフェのものが)、そんなときは、てくてくと歩いてそのカフェに向かいます。 オーストラリアのカフェの雰囲気をどことなく思い出すようなカフェのようで、それもそのカフェが好きな要因みたいですが、それにプラスして、サンドウィッチがとても美味しいのだそうでございます。 僕からしますと、彼女がたまにランチに作っておりますサンドウィッチと、具材が同じなので、そこまで変わりはないのではないだろう

Coffee on the bed

ベッドでコーヒーを。 何度も書いている通り、日曜日の至福のひとときでございますが、何度も書きたくなるほどに、彼女も僕もその時間を愛しております。 先日も、ご多分に漏れず、「this is the best」と言い合いながら、一杯のコーヒーをいただきました。 日曜日以外も、朝、夕方と、二杯のコーヒーを飲んではおりますが、日曜日のコーヒーには勝るものはございません。 先日、勝るもなにも、土俵にも上がれないようなコーヒーを淹れてしまいました。 朝、起きてすぐにお湯を沸かし始め、

kittyの夜中の一人遊びが過ぎると、みゃーおの声で起こされてしまうことがありますが、それは彼女も同じようで、 「kitty?」 と、落ち着くよう懇願するようにkittyの名を呼びます。 すると、kittyはとことことベッド近くまで来ることがありますが、近くをうろうろ歩くだけで、眠る気配はないことが大半でございます。 kittyが夜中に元気になり過ぎてしまいますと、眠気がピークな僕は、申し訳ないのですが、頭からすっぽりと布団を被り、眠りに戻ることだけに専念してしまいます。

思いやり

kittyが怒っているところは見たことはありませんが、怒っているのかな、そのように見える後ろ姿を見せるときが、たまにございます。 彼女と僕が話をしていて、kittyに注意を十分払えていないときなどに、ふとkittyの方へ目を向けてみますと、そっぽを向いて、誰もいない方向をじっと見つめておりまして、 「I’m upset. Don’t tallk to me.」 そんな背中に見えるわけでございます。 そんなときは、 「ぱぱぱぱ、ぱぱぱぱ」 呼びかけてみますと、真珠の耳飾りの