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自分が加速するきっかけになった5日間

こんにちは。静岡でデザインを勉強している中村です。
8/23から8/27に開催された、Visional Design Internship2021 に参加させていただきました。はじめてのインターンでドキドキワクワク。選考も長かったし、(初めてだからそう感じた)、始まるまでに面談や懇親会があったのでワクワクも倍増。とても濃かった5日間を言語化するのはとても大変。長くなりますが読んでいただけたら嬉しいです。

テーマとして「新卒採用の人事と学生の関係構築における課題を解決するインターネットサービスを作る」というものが設けられました。テーマとはいえど、実際に人事の方が持っているものに挑戦し、課題を見つけ出し、最終的に機能としてサービスを個人で製作します。

大きく、「課題を見つけ出すフェーズ」と「機能として落とし込むフェーズ」に分けて記事を書いていきます。

人事の本質的な課題を見つけ出す

仮説検証のサイクルを回す

今回、一番吸収が大きかったのが、仮説を立て→検証→学ぶを繰り返すことを体感できたことです。5日間の中で、インタビューを計8回ほど実施しました。
まずは、「人事」という自分が知らない世界をまず理解することから始まりました。人事についての資料の読み込み、ネットでリサーチ、自分が過去に人事の方と面談した体験から人事の方ってこう思っていたんじゃないかな、と想像を膨らめます。そこで間違っててもいいから仮説を立ててみて人事の方にインタビューであてにいいく。インタビューが終わったら振り返る、というのを繰り返します。
しかし、前半のインタビューでは、インタビューの設計が全くできておらず、インタビュー中の間を作らないことに必死で、一問一答状態になり、人事の方に質問の意図を聞かれた時も、全く答えられず、、、。インタビュー設計できていない+深掘りできていない、でインタビュー終わってから、自分は何を聞きたかったんだ?とよくわからない状態に陥っていました。

これではまずい、課題を見つけられないと感じ、全体を俯瞰して、今はダイヤモンドプロセスのここにいて、次はこのワークがあって、だからそのために今は何をする必要があって、、、というのを今からやることにどんな意図があるのかを整理していきました。反省をしながら、インタビューをし、今度は人事の方が口にした「難しい」とか曖昧な言葉をキャッチして、どうして、どんな風に、と深掘りしていきました。

これまでの自分の甘さに気づいた

今回、B向けサービスに取り組んでみることで、これまで自分はインタビューすることが目的になっていたなと痛感しました。これまでにサービスを作った時も仮説を立てて、インタビューはしたけれど、正直自分がインタビューしなくても、なんか仮説もそれっぽいし、みたいな(やばい)

でも今回、自分が理解していないところにいる人(人事)の課題解決に取り組んでみて、絶対課題を見つけ出したいという気持ちになれたからこそ、インタビューは確認じゃなくて深掘りなんだと実感することができました。インタビューでがっちり課題を見つけないと、後に響く。

解決した時にインパクトの大きい課題は?

課題を定義するためのインタビューで、私は2つの仮説を持って望みました。1つ目が「企業名で事業内容に先入観を持たれることで適した人材を逃すのではないか」、2つ目は「内定を出した後のサポートが、担当の社員だけに任してしまうのが負担が大きく、内定辞退につながってしまうのではないか」です。


自分が最終的に解決していくべき課題ってどっちなんだろう、、、。メンターさんからのアドバイスもいただき、数字的な根拠を確かめてみることに。インタビューでまず、「内定辞退は毎年どれくらい起きているのか」を聞いてみました。やはり、毎年内定辞退者は出ているものの、もともとそれを見越して内定を出しているため、最後は自分の主観になりますが、課題の解決するべき優先度は、もっと前段階の「母集団形成」のフェーズの「企業名で事業内容に先入観を持たれることで適した人材を逃すのではないか」と定義しました。


課題がたくさん出てきている時に自分が解決すべき課題はどれなのかの判断を客観的な情報で優先順位をつけて絞り込むことは、最終的な機能に一貫性を保つために重要であると実感しました。


本質的な課題を解決するための機能を形にする

機能を考える時も仮説立て

課題が定義できたところで、ではそれに対して適切な解決策は何なのか、ここでも必要とされるであろう機能を仮説として立て、人事の方に当てていきます。

インタビューで、感じたのは、課題としては良い感触。でも機能としてはうーんどうだろうという感じ。人事の方が気にしているのはそのサービスを導入することで工数が増えないかということでした。確かに、発見した課題を解決するためにサービスを作りたいんだけど、それが今の人事の仕事の手間になってしまったら元も子もない。人事の人の立場に立って、ここで画面が切り替わるのは負担ではないか、こんなたくさんの情報を選ぶのは大変ではないか、などどうしたら作業効率を上げられるか考えるのはB向けサービスを考えるときのやりがいだなと体感できました。でも、まだまだ画面の先の相手の行動を想像する力が乏しいなあと思っています。

パターンを作ってみて、検証する

UIのワイヤーフレームを作っている段階でも、人事の方に画面を見てもらいながら、実際にこの情報設計は適切かを判断していきました。自分は結構頑固なところがあり、信じたものに突き進み過ぎてしまうところがあるので、いくつかパターンを作って、制作した意図やそれぞれのメリット・デメリットを提示しながら人事の方に答えてもらいました。そうすることで、人事の方の本音も聴き出しやすいはずだし、自分の遠回り(間違ってた場合の手数)を減らすという意味でも効率がいいなと感じました。

プレゼン

私は喋ることが苦手、とか言っておきながら、プレゼンが好きなんだなと感じました。全体で何を話したいのかふんわり考えて、聞いている人に理解してもらうためには、何をどんな順番で話していくのが適切か小さく考えていく過程が好きだな、と。他の学生さんは、プレゼンも聴く人のことを考えて、ストーリーを伝えるために人事の行動を実演しながら画面を触っていたり、プレゼンの資料が作り込まれていてそれ自体が作品だったりしてさすがだな〜と聞いていました。


最後に

メンターさんとお話ししていて、「例えばこういうサービスでは〜」とかが当たり前にポンポン出てきて、普段からいろんなものを観察してみているんだなと感じました。いざ自分が作る時に引き出しを増やすために、実際にあるものを見て自分なりに分析することは日頃から取り組みたいなと思いました。インターン後に色んなジャンルのアプリ入れすぎてホーム画面2ページ弱増えました(笑)

本当に濃く、楽しい5日間でした。考える、手を動かすって楽しいしすごくやりがいを感じます。Visionalのみなさん大変お世話になりました!

これからもインプット・アウトプット頑張っていきますー!

6月に勇気出してポートフォリオ出した自分にも感謝。
(メール見返したら締め切り1時間前に出してた。)

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