子供といることで学べたこと。
子供と接していく中で色んなことが学べました。
特に1番学べたことは
「心の余裕がない子育ては自分と子供に良くない」
ということです。
簡単に言えば、自分に余裕がないと子供の泣き声にイラッとしたり、子供のワガママに対して優しくできないため怒ってしまいます。
それと同時に子供も悲しい想いをしてしまうのです。
子供の泣き声に耐えきれず、怒ってしまった後の罪悪感といったらもう。。。
八つ当たりみたいなものなので親自身も苦しい想いをします。
私自身、同じことを繰り返してしまいそうと感じ、
どうして怒ってしまったのか理由を考えるようになりました。
これがものすごく大事だと思いました。
なぜなら怒った原因を知ることで
似たような場面•心理状況を作らないように対処できるからです。
そして自分も罪悪感を抱かずに済むからです。
具体例を挙げて説明していきます。
先日私は1人で子供の面倒をみてました。
親が1人だと子供から目が離せず
普段以上に大変な状況です。
そんな中、子供の頭を見ると髪が長く、カットをするタイミングでした。
私は1人でもできると確信し、バリカンで髪のカットを始めます。
この時の心理状態は仕事終わりの疲れ+面倒みる疲れが合わさったものです。
子供の機嫌は初めは良いものの、次第にグズリ始めました。
何回も高い声で叫ばれイラッとして怒ってしまいました。
心を落ち着かせ原因を探ってみると
①仕事の疲れが溜まっていた
②ワンオペの心労
③普段の生活でやらない散髪(1人)をした
以上の3つでした。
その中でも①と②は普段から行うことが多いため大きな原因ではないと思いました。
それゆえ③が原因だと分かりました。
理由は普段やらないことを1人でやろうとし、自身のキャパ以上のことをやっていたからです。
反省を踏まえ、「自分のできる範囲で」ということを意識すると
自然と心が穏やかになりました。
イラッとする回数も減り、子供との接し方も変わってきました。
子育ての中で学んだのは
自分のキャパ以上のことはやらず、心に余裕を持つことです。
そして心の余裕を持つため日頃から自分をコントロールする事も大事です。
無理はしない、させない。
仕事でも同じだと思います。
自分のキャパ以上の仕事を引き受け、結果仕事ができず、心が病んでしまうことも。
子育てから学んだことは別な所でも繋がることです。
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