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大手外資系出身・未就学児2児のママが、シード期のスタートアップに参画する理由

こんにちは。

Resilireのカスタマーサクセスの松澤 千草(まつざわ ちぐさ)と申します。インターネットでの実名での自己開示がほぼ初めてで、かなりドキドキしています。

このエントリーでは、私が入社に至った経緯、入社して実感したことを書き連ねています。


自己紹介


東京都生まれ。上智大学卒業後、2009年に日本アイ・ビー・エム株式会社に新卒入社。入社以来15年に渡り、アカウントエグゼクティブとして通信・メディア・製造業界(主に石油化学業界)を担当。ハードウェア、ソフトウェア、コンサルティング、アウトソーシング等幅広い商材を、お客様の現場からエグゼクティブまで訴求することに加え、会社対会社の関係性を構築するミッションに従事。2024年9月よりResilireに参画。
プライベートではテレビドラマ「相棒」が大好き。5歳、1歳の姉妹の母。

なぜ恵まれた環境からシード期のスタートアップへ?

前職のIBMは2020年に「日経ウーマン」の「女性が活躍する会社ベスト100」で1位に選ばれたほど女性のキャリア形成に前向きな会社です。
現に私は在籍中、2回の妊娠出産で産休育休を取得(合計2年)しましたが、キャリアダウンをせず、ずっと第一線で営業活動を続けることができました。
また、2年間、社内のダイバーシティータスク「Japan Women's Council」に参画し、女性活躍推進に関して、様々な企画や会社への提言も実施してきました。

IBMが展開するダイバーシティー:JWCが取り組む「女性活躍推進」の歴史と今 | Think Blog Japan

そんな、端から見たら「超・恵まれすぎている」IBMで、多彩で優秀なメンバーと共に過ごしてきました。
しかし、IBMの事業環境が大きく変化し(例:キンドリル社への分社化)、入社時とは商材も売り方も大きく変わり、ライフステージも進んでいく中で、

「この恵まれた素晴らしい環境の延長線でキャリアを築いていくので本当にいいのだろうか?」
「守りに入りすぎていないのだろうか?」
「敢えてチャレンジをしてみるのもよいのではないか?」
という気持ちがむくむくと沸いてくるようになりました。

(昔から、多少あまのじゃくな性質があることは自覚しています。)

なぜResilireへ?

転職活動をするにあたり、

「今までずっと外資にいたのだから次の職場も外資が良いだろう」
「なるべく知り合いがいる会社が自分には合うだろう」

というようなバイアスは一旦全部捨てました。
15年間の会社員生活で何をしているときにやりがいを感じたかを改めて振り返るとともに、ネクストステップで何をしたいかをじっくりと考えました。

以下、3点がResilireに参画した主な理由です。

1.Resilire SCRMのユニークさ&面白さ

Resilireは「データでサプライチェーンをアップデートする」をテーマにサプライチェーンの可視化&リスク予防を推進をするSaaSプラットフォーム「Resilire SCRM」を展開する企業です。
詳細は、代表 津田のICC FUKUOKA 2024でのプレゼンテーション動画をご覧ください。

「Resilire SCRM」の最大の特徴は、取引先企業を巻き込んでサプライチェーンのツリーを作っていくこと、です。
二次サプライヤー以降のデータを管理・可視化し、国内外のリスク情報の確認、有事の際にはサプライヤーにアンケート送信することが可能です。

  • 自然災害を始めとするさまざまなリスク情報を取り入れられるプラットフォーム基盤としてのポテンシャルを持っていること

  • 導入した企業だけでなくサプライヤーを含めた広がりを持つソリューションであること

  • 売り切り型のSaaSではないため、各社の状況・ニーズに応じた提案ができること

上記から、Resilireであれば前職のエンタープライズ営業の経験を活かしつつ、お客様やサプライヤーと新しい世界を作っていけるのでは、と考えました。

待遇についてですが、外資系テック企業で営業をされている方であればご存知と思いますが、多くの外資系テック企業では目標達成率によって年収が大きく変動する仕組みになっています。

Resilireの入社時に提示された年収は、私にとっては変動の許容範囲内だったので、迷わず入社を決めました。

また夫から、「ビジネスを成長させて、自分で年収をあげるくらいの意気込みで頑張れ!」と応援してもらったことも決断の後押しになりました。

2.チームで楽しく仕事ができること

採用選考(カジュアル面談を含むと6回)、最終面接後のオフィス見学、内定承諾前のしめ会(四半期毎の振り返り)への参加を通じて、このチームであれば常にお客様目線を忘れずにチームで楽しく仕事が出来ると確信しました。

私は元々一匹狼で案件を獲ってくるタイプではなく、プロジェクトチームでわいわいがやがやしながら仕事をするのが好きなタイプであることから、チームの一体感を重要視していました。

Resilireのメンバーのバックグラウンドはバラバラですが、メンバー同士が尊重しあい、一体感を持ったチーム運営が出来ており、私も参画したい!と素直に感じました。

また、Resilireには4つのValue(行動指針)があるのですが、中でも「ことに向かう」というValueに共感しました。実際働き始めても、お客様目線で熱量高く働くメンバーが多いと感じています。

ResilireのValue

3.子育て中でもビハインドな気持ちを持つ必要のない職場環境

Resilireのメンバーの年齢構成は30代以降が多く、男女ともに子育てを頑張っているメンバーが多数います。
子どもがいるとどうしても体調不良や通院など、自分ではコントロール不能な出来事が頻発します。(現に、Resilire入社初日に次女が手足口病になりました)Resilireではカレンダーを全メンバーに対してオープンにし、保育園の送迎等は事前にBlockするなどして家庭の都合と無理なく調整して働くことができます。もちろん、リモートワークも可能です。
シード期のスタートアップ=24時間働けそうな屈強な男性以外歓迎されない と勝手に思い込んでいましたが、実際は全くそんなことはありませんでした。

最後に


Resilireでは、全方位(プロダクト、ビジネス、コーポレート)で積極的に採用をしています!
弊社の事業やプロダクト、組織について、もう少し詳しく知りたいという方は、採用ページ、カンパニーデックをご覧ください。
https://recruit.resilire.jp/
https://speakerdeck.com/resilire/resilire-company-deck-a02e737a-393d-4c43-b7f5-9cbf869b3f9c

まずはカジュアルに話を聞いてみたい、という方は、下記より気軽にご連絡ください。
https://recruit.resilire.jp/resilire-カジュアル面談

ご応募をお待ちしています。



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