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服を減らす。【自分のスタイルを決める。】

何年も前に買った ユニクロのリネンシャツを 下ろしたら、
とても着やすくてシルエットもきれいだった。
 これならもう一枚!と オンラインで見たら、

オーバーサイズのドロップショルダーになっていて、買うのを見送った。

ユーザーレビューも、賛否両論。

 メーカーは、

 定番でありながら、流行も取り入れるのか、
 定番だからこそ、スタンダードに徹するのか。

おそらくその両方をとって
今季のシルエットになったのだろうけど。

買いたい服に出会えたのは嬉しくても
ちょっとでも気になることがあれば、
慌てて買わずに様子をみる。
実物を手に取れないオンラインショッピングは、
失敗しやすい。
  

 
少し痩せたので、昔のラルフローレンの
スリムフィットシャツが、入るようになった。
 しかしスタンダードなのに、着てみると なにこれバブル感!

      スタンダードも難しい。
 


今は、服を買いに行くのも難しいので、
お出かけ用だった服を仕事用におろしたり、
簡単なプルオーバーを作ってみたり、 
 手持ちの中で繰り回して、

これからのスタイルを模索している。

服が減っても何の不便もなかった。
だって出かけるところがない(笑)

 入らなかったパンツが入るようになり、
4枚増えたし。
 傷んだものは処分し、
手を通さないものは、
ちょっと気になるところを直してみる。
ウエストを縮めたり、丈を直したり。


そんなに難しいことじゃない。
ゴムを入れたりアイロンテープを使ったり、
ネットで調べると教えて下さる方が沢山いて、
気持ちよく着られるようになると、
ちょっと感動しますよ。

それでもしっくり来ないなら処分する。
膝が出たパンツ、
襟ぐりが開きすぎて落ち着かないプルオーバー。


でも捨てるって難しい。


こんなことも
時間の余裕がないと出来ないもの。
今の時期を利用して、
色々吟味するのもいいですね。

 服が少なくなると、だんだん見えてくるものがある。
 

おしゃれをするのは楽しいけど、
いつも着る服がないとか、
ダサくないかとか、イタくないかとか、
追われているような、
義務のようなそんな気持ちもあった。

でも服が少なくなると、自分が選んでいる。
という能動的な気持ちになってきて、
これでいいんだ。と潔い気分になる。

自分に取ってどうしてもこれだけは。と思う
『必要』なアイテムを絞ってみる。

白黒ベージュパンツ、

白シャツ、白長袖Tシャツ

カーディガン。 

クルーネックのカーディガンは、
開けても止めても着られるので便利。

エルメスのスカーフと
パールのネックレスで
数少ないベーシックを味付けするのが定番。

スカートは、持っていない。
 流行は負わない。
 セール行かない。 

デニムは、今あるのがくたびれたら
もう買わない。

ちょっと考えたら、
今の時点でこれだけの答えが出た。

自分はこれでいいという軸。
迷いがないってスッキリする。
 

10着あったら、事足りるのでは?
 それでもおしゃれは、十分楽しい。
いや、少ないから楽しいのかも。


 あなたのシンプルな10着は?

                                         今日もありがとうございました。



読んで頂きありがとうございました。 頂いたお気持ちは、 感謝を込めて『恩送り』いたします。