今就いている仕事をどうするかでモヤモヤする時期を過ごしていた。 本音を言えば今すぐにでも辞めてしまいたい。 でも親戚がらみの職場だし、なかなか辞めるのが難しい。 …いや、そんなこと思ってないでさっさと辞めればいいじゃないか、私は結局会社の1つのコマに過ぎないのだから。 …いや、でも私が急に辞めたら運営にかなりの支障をきたすから、後任を作ってから辞めねばならぬか。今後の親戚付き合いもあるし。ていうか、かなりの支障をきたすと思ってるなんて、私のおごりなのかも。 …仕事辞めて私は
今日40歳になった。 案の定、ワザワザ「四十路」と言いたくなった。 本格的におばさんの歳になったと思った。 老けるのは嫌だけど、何か色々許されそうな気もする。 この感覚がオバタリアンを作るのかもなぁ。 オバタリアンて!笑 オバタリアンを知ってる事がおばさんやわ。 ほんで人生設計を立てる必要があると思った。 何を考えたら良いのかよくわからなくてChatGPTにきいてみて書いてみたけど、計画なんてぼやぁ〜っとしか立てられなかった。 お金がいくらくらいかかりそうかとか、そういう
皆さん、読書でこんな経験は無いだろうか。 途中まで興味を持って読んでいたのに、だんだんと内容が暗くなってきて、気持ちがどよ〜んとしてしまった…とか、予想もしなかったエグい、グロいシーンが出てきて嫌な気持ちになったりそのイメージが頭から離れなくて悩まされたり…といった事は。 私はある。 そもそも私は映画やドラマを観ていても、登場人物の気持ちに引っ張られすぎてしまって辛くなる事がよくある。しかも結構引きずってしまい、皿を洗っている途中なんかに思い出して、眉間にシワが寄ってしまっ
エッセイを読むのが好きだが、私が面白いと感じるエッセイストの方々はみんな自分をさらけ出している。 さくらももこなんて、自分の祖父が死んだ時に喜んだ話とか、昔書いていた乙女な妄想日記とか、人に公表するのをはばかられるような話を、それはそれは面白く書いている。 先日読んだ光浦靖子のエッセイで、思春期の甥っ子にイラついた心境を書いてあるのを読んだ時には、「思春期の甥がこれを読んでもっと不機嫌になりはしないだろうか」と、要らぬ心配をしたりした。 本当に知られたくないことはもちろ
YUKIのJOYという曲の歌詞だ。 アラフォーの私くらいの世代なら知ってる人も多いかもしれないけど、これ、1番の歌詞は “誰かを愛す事なんて 本当はとても簡単だ” なのだ。 愛する事が簡単だって思える日は、スッキリサッパリとした気持ちで過ごせてる時だと思う。 そんな時は、愛する事ってなんて単純な事なんだろう。世界よありがとう!ラブフォーオール!! …って思ってる。 いつもそんな気持ちで生きていたいと思う。 でも愛する事が困難だって思う日は、気持ちがグチグチネチネチしてて、
ことわざが好きである。 きっかけは、子どもの頃たまたま手に入れた「ことわざ漫画辞典」的な本。 得た知識はすぐにひけらかしたいので、“塵も積もれば山となる”をあえて“雨だれ石をうがつ”と言いたがる子どもだった。しかし友達はそんな事に興味はないので、薄めの反応しか返ってこなかったのがやや不満であった。 面倒な子どもである。 また、親が買ってきたいろはカルタがことわざ好きを後押しした。 更に漫画ではなく大人が読むようなことわざ辞典も買ってもらい、解りやすいイラストがついているそれ
もりたろうさんは絵本に出てくるおじいさんだ。 私はもりたろうさんに憧れている。 もりたろうさんのような人間になりたいと思っている。 なぜか。 まず もりたろうさんはオシャレだ。 茶色のカーディガンにピンクと白のストライプのシャツ。それに細身のパンツ(デニムか?コーデュロイか?)を合わせ、足元はオシャレな革靴である。そして頭には黄緑色のニット帽。 なぜこれでゴチャついていないのか。 何とも洒落てる。 次にもりたろうさんは郵便屋さんである。 私は郵便屋さんとか郵便局とかに憧れ
たまに手紙のやり取りをしている友達がいる。 以前手紙に書かれた内容の一つに、 “手紙を書く事で自分の時間が有限になる。そんな感覚になれるから手紙を書く相手がいることがありがたい。” というようなものがあった。 忙しい中できたスキマ時間。ぼーっとしてたら何となく過ぎてしまう時間を、「これだけある」という意識を持って使う。そうすると、その時間が、あるんだかないんだかよくわからないぼんやりしたものから、手にとって感じることが出来るものになる…という様な感覚だろうか。 「有限にな
今読んでいる小説の主人公は、町の本屋の店主である。普段から、 本屋ってなんかいいよなぁ〜 古本屋ってのもなんかいいよなぁ〜 とぼんやり思っている私は小説を読んでまた、 いいよなぁ〜 と思っている。 現実逃避混じりに、古本屋になるにはどうしたらいいかを検索してみる。 警察署で許可をもらって、あとは仕入れて売るのか。フムフム… 実店舗無しでもオンラインでいけるのか、フムフム… 仕入れってどうやるのか… 我が家の向かいの小屋でコーヒー出すのも良いかもしれない… そんなら手作
先日初めて泌尿器科に行った。 健康診断の検尿で異常があった為、再検査に行ったのだ。 再検査は問題なかったのだが、一応見てもらったエコーで腎臓結石の予備軍が見つかった。 結石なんて他人事だと思っていた私は驚き、「歳をとるってこういうことか…」と仰向けの診察台の上でぼんやりと思った。 医師は私に「ふとったらダメよ」「脂っこい食事は良くないよ」「水をいっぱい飲んでね」と告げ、半年後にまた来るようにと付け加えた。 太らず水飲むってモデルかよー と考えながら、これはダイエットするチ
(Spitzの“春の歌”のフシで) 春の灯〜油〜♪ あと〜1度〜買うか買わないか〜♪ エアコン〜じゃ〜心もとない 三寒四温〜♪ 毎年毎年ストーブの灯油を買うのをやめる時期に悩む。 大体いつも余って、灯油のボイラーを使ってるご近所さんにあげることになる。
今日は近所に住む友人夫婦が子どもを連れて我が家にやってきた。 子どもの散髪が得意な友人夫が、我が家の息子たちの髪を切りに来てくれたのである。 似合う髪型に上手に切ってもらい、昼食を食べ終えのんびりしている時にフリマアプリの話になった。 どう見ても上手いとも丁寧とも言えない自作の絵を、さほど安くない値段で売っている人が少なからずいるが、彼らはどういうつもりで出品しているのだろう…という内容である。 実際見てみると本当にどういうつもりかと思うものであった。描いてあるものは人や動
子どもの頃から鳥が好きである。 小学生の頃は親にねだってジュウシマツを買ってもらい飼っていたし、家の前の道路に米を撒いてスズメにエサをやっていた。ディズニーのプリンセスの様に、撒いたエサを伝って手の上に小鳥が乗らないかと本気で思い試みてみたが、自分ちのジュウシマツですら手乗りにできないのだから当然無理であった。 大人になって田舎に住み始め、烏骨鶏を飼い始めた。近所のおじさんが烏骨鶏やアローカナ、名古屋コーチン等色々なニワトリ類を飼っており、私はそれを見せてもらう為に犬の散歩
毎日忙しい。 仕事だ家事だ子育てだと、やる事が多くて間に合わないから、少しでも効率よく動けるように順序立てて考えてテキパキ動いているつもりだ。 帰宅したら先ず洗濯機をまわして、その間に食洗機に食器を放り込んでスイッチオンし、米をといで炊飯器にセットしたら野菜を刻む。刻みながら「あ〜牛乳買っとかな」「明日の朝の弁当のおかずは何にしよう」とか考えてるとリビングの方では兄弟喧嘩で大騒ぎ。子どもの話を聞いてる間も、「あー早くしなきゃー」って思ってる。 だけど、1日を終えてみて「よ
真面目は良いことだと思うけど、真面目すぎると疲れると思った。 過ぎたるは及ばざるが如し。 何でも“過ぎたる”のは良くない。 「真面目」は私の“過ぎ”がちな事のひとつなので、もうちょいゆるく生きられるようになりたいと思っている。 ちゃんとしたご飯を作らなきゃいけないとか、人の迷惑にならないようにしなきゃいけないとか、ちゃんと掃除をしなきゃいけないとか、その他諸々。 しかも、それが出来てたらまだマシだけど、出来てないからマジで無意味。ただのプレッシャーにしかならないムダ真面目なの