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12月6日(ワーホリ日記)〜ステンレスフライパン〜

「ワーホリ日記」と銘打っているわりに未だに一度もワーキングについて書いたことのないこの日記を、果たして「ワーホリ日記」と呼べるのだろうか、と思う今日この頃。

今日も安定の無職である。

今日はひたすらギターの練習をしていた。
明後日にMeetupのイベント(趣味の集まり、オフ会みたいなやつ)で少しみんなの前で歌とギターを披露しなければいけない。
とりあえず今日は自室で、歌って、弾いて、わーわー、やーやーとやっていた。

あと、ギターの練習をしながら、昨日買ったビールのケースから3缶開けた。
海外にいながらにして、仕事もせず、昼間からギターを弾いて、ビールを飲んでいるとはどういう身分だろうか、と自戒の念を込めながら3缶開けた。

そして、夕方おなかがすいて、冷蔵庫にまだキャベツが残っていたので、お好み焼きを作ることにした。

ただ問題は、この家にはステンレスフライパンしかないことである。
ほかにスキレットもあるのだが、これはピーターが使い方にうるさいので普段は使わない。
なのでステンレスフライパンを使うしかないのだが、何しろこのフライパンは扱いが難しい。油断するとすぐに食材がくっついてしまう。
フッ素加工のフライパンとは訳が違うのだ。

ベーコンもくっつく、卵もくっつく、野菜もくっつく。もう何でもくっつくのだ。

フッ素加工フライパンに甘やかされて育った僕にとっては、ステンレスフライパンで調理するのはなかなかの難儀である。

使用する度に食材をフライパンにくっつけては、毎度毎度、金だわしを使ってゴシゴシとくっついたカスを落とす日々。
フッ素加フライパンが恋しい。
嗚呼、フッ素加工。

ただ大丈夫だ。僕には成功体験がある。
先日お好み焼きを作った際、1回目は失敗したが、2回目は苦戦しながらも、ちゃんと形にはなった。

先日の成功例。なかなか良い出来

この成功体験がけっこう僕に自信をくれた。

なので今回はあまり不安はなかった。
前回の反省を活かせば、きっと大丈夫。
視界は澄み切っていた。

油をしっかりとフライパンになじませ、弱火でゆっくりじっくり焼く。そして、たまに横から焼き目を観察して、正しいタイミングを見極める。
そうすれば失敗することはない。

おりゃ、おりゃ、おりゃ



、、、、




ごちそうさまでした。




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