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2022年12月23日の株式相場

今朝方のNYダウは、348ドル安33,027ドルで取引を終了。取引開始前に公表された米GDP確報値が上方修正され、米新規失業保険申請件数は予想を下回ったことなどから、一時800ドル超急落した。市場参加者が少なくなる中、値振れが大きくなっている。

個別では、医薬品のオリック・ファーマシューティカルズが、ファイザーと多発性骨髄腫の治験薬「ORIC-533」の第2フェーズの臨床試験で提携を結んだと発表したことが好感され、急騰。

アイソプレクシスが、バークレーライツが同社を買収することで合意したことを受け上昇した。

本日の日経平均は安く始まりそう。NYダウの下落や、日銀政策の変更が今後も続く可能性なども警戒心を高め買いが入りにくい状況と考えられる。また、年末は損益通算で売りも出やすいことも上値を重くする原因となりそう。


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