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選ぶことが人生を好転させる

人生、大きな決断、があると思います。結婚、就職先、学ぶための学校選び、引っ越し、、、などなど。
小さな決断もありますよね。習慣や場ごとの人間関係、行動など。

主体性を持ちたいと思ったら、人生で何かを変えたいと思うのであれば、
「選ぶ」という一見小さな行為の積み重ねは非常に大事になってくると思います。

この記事はまだあまり自分で何かを選べないなー、、、とか、選んでも自分の望むような結果にならないなー、、、って人向けの記事になります。
タイトルや中身自体に興味がある人も読み進めてもらって構いません。

わたしは偉い人ではないし、立派な人間とも程遠いと思いますが、選ぶ、ことによって人生を生きやすく変えて来たなー、好転させることができたなー、と思っています。自分で選ぶってエネルギーがいるし、時間もかかる労力も半端じゃないです。それでもやっぱり、大きな選択などを自分でしていくのは大事で、小さな決断はそのための練習というか、こういう判断や決断をするとこういう結果になる、という学習をしていくというプロセスになるのかなと思っています。
そんな経験と体験をもとに、まだ自分で選べない人達へ向けてアウトプットしてみたいので、します。笑
データに基づいた話ではなく、わたしの実体験として、のような話が多くなると思いますが、ご了承ください。

わたしが一番はじめに人生で大きな選択を自分でしたといえるのは、高校生のとき、全日制の高校を高校1年生の初期で辞めて、自分で見に行った通信制の高校を選んだ、ということでした。周りの人(当時は全日制高校の担任や、中高生向けの地域のカウンセラー)の情報に助けられもしましたが、図書館で自分で調べることもしました。

といっても、積極的にやめたい!次の学校に行きたい!という心境だったかというと、そうではなくて、もう限界、という感覚に近かったと思います。中学の部活や人間関係に疲れ、家でもほっとできる環境はなかった。精神的にはとっくに限界も限界、それでも親の意向や、やるべきことをやらないと将来食べていけなな、という恐怖もあり、一日一日をこなすのに必死でした。

いま振り返ると、親がどういう価値観と人生(時代や生い立ち)を生きてきたかによって、子どもに与える影響は多大だなと思います。

話が選択の話から不登校だった頃の話になってしまいました。話を戻すと、

そのときからわたしは自分で選ぶ、ということをし始めたなと思っていて、それは家庭の外の人、
世界の話をしてくれる教員だったり、苦労を重ねて通信制高校に入学した歳が10も20も違う人達だったり、同じような体験をして入学してきた仲間たちだったりに、視野(価値観)を広げてもらったおかげかもしれないなと思っています。

通信制にいったから、万々歳でそこから人生がうまくいったかというと、そんなことは全く無くて、今思えば、それまで自分で選ぶ、ということの本来の意味を知らずに親に促されたり、世間体や周りの評価で色んなことを選んできた。でも、それだとわたしは楽しいことがひとつもなくなってしまったんですね。いま生きている意味さえわからなくなっていた。

それから大学に入るまでは壮絶だったので、詳しくはまたいつか書くかもしれないし、書かないかもしれませんが、笑

要はそこからわたしの人生が始まったな、って思う、ってことがいいたいです。子どもといえど、ひとりの人間。その子の人生があって、親とは違うものの見方や問題への解決の仕方、ペースや、能力がある。

早くそのことに気がつければ気がつけるほど、
子どもは早く実体験を積むことができます。
学校に行っている子は、難しい人間関係のなかで
人との距離感を学んだり、生涯の友達を得るかもしれません。
行ってない子は、興味のあることを色々学んだり経験したりする場や時間があるといいな、と思います。やって違ったら、すぐまた違うことをやれる、のは、子どもの特権でもあって、社会人や一人暮らしを始めると、経済的や時間的になかなか厳しくなってきますからね。

この、失敗と成功の繰り返し、試行錯誤したり、傷ついたり、自分と向き合う、ということをしてきたかどうかは、その後の人生でとても大事になってくると思います。そのことに向き合わないで人生を終えられる人は少数なんじゃないかな。

早めに、それに気づけたらいいなと思います。

他人軸と自分軸の話もあって、あと、人の目とか評価が気になる、という承認欲求の話、都会と田舎、人との距離感によって人の目が気になりやすくなる、なんてことも最近思っていますが、それはまたいずれ。

子どもは、いつか自分の頭で考えられるようにならないと、親がいなくなったとき、自立に向かえず、困ってしまうので、いまからでも、まずは身の回りのことからでも、自分で決めたり、やろうと決めてやってみたりしてほしい。

それができない状況にいるなら、家族単位で外部の助けを借りるのも一つだと思います。
いまの日本はNPO団体や自治体の助けも借りられます。そこにいきつくプロセスも、選ぶ、成功と失敗の試行錯誤、です。そんなにすぐうまくいったり、ずっとうまくいくことも滅多にないと思うので、まずは地道に経験値(経験知?)を増やしていきましょう。

では、今回はこれで。ばいばい✋


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