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Honda FCがキツい時、やってみたこと(不本意な結果に対して、どう向き合うか。模索は続く)

サッカーにせよ、なんにせよ、勝負事には常に不本意な結果がつきまとう。私が箱推しするHonda FCで言えば、先日の逆転負けがそれにあたるというのは、もはやお察しのことだろう。

応援しているだけでこのショックなのだから、いざ当事者ともなればそのショックは計り知れない。だが、私はあくまでHonda FCについての話をしたい。そこで今回は、どのようにしてこの敗戦と向き合ったか、今季前半のHonda FCが苦しかった時期、どのように心を落ち着けたかについて、ちょっとだけしたためることにした。

X(旧Twitter)でのサーチを減らす

まず前提として、チームが負ける、苦しい時期にあるというのは、ファンにとっても心苦しいことである。私もやりがちだが岡目八目がはびこりがちだし、チームを愛するあまりに心無い発言が飛び交うこともある。私にとっては、それが非常につらい。

だからまずやったことはツイッター検索から「Honda FC」という単語、関連語句を消すことである(「まず普通はやらない」というツッコミは甘んじて受けます)。流言飛語が飛び交うXでのサーチを減らし、仮にサーチをしても即座に語句を消す。それだけで私は、幾分かの安定は得られるのだ。

(2023.10.23加筆)
別界隈の騒動、それによる流れ矢をいくつか見てしまって気付いたのだが、私は本当にこの「流言飛語」、「ケチが付いたものに関して真偽不明のつぶやきが飛び交う」状況が苦手らしい。全くこのインターネッツ時代には難しい性分である。

ハイライトを見ない

続いて行うのは、敗戦の反芻を減らすことだ。敗戦をわざわざ繰り返して思い出すなど、愚の骨頂である。そのためにはやはり、記録映像を見ないことに尽きるのだ。

Honda FCの公式You Tubeチャンネルではありがたいことに、ホーム戦の配信の他にも、リーグ戦全試合のハイライトを配信してくれている。勝った場合はこれが実にいい味を出すのだが、負けた場合には棘となる。逆転負けや不本意な引き分けなどによる後味の悪さを、更に掻き立ててしまうのだ。少なくとも、私は未熟者なのでやらかしてしまう。心理学的にも反芻はよくないというのに、なんと愚かなことだろう。敗戦からなにかを見出さなければならない立場ならともかく、たかが一ファン、にわかファンであるのならば、やらない方が賢明なのだ(自分に言い聞かせる)。

それでも一番の薬は

まあこれだけやっても結局のところ、次の試合ともなればまた勝利を祈ってしまうのが人の常である。人の性である。まるで中毒患者のようなありさまだ。いや、すでに中毒患者なのかもしれない。

そして、そんな
一喜一憂する心に対しての一番の薬は、やはり勝利である。今季8節、ヴィアティン三重に勝利して長いトンネルを抜けた時。先日ヴェルスパ大分に勝利して連敗への恐怖を断ち切ってくれた時。私はやはり、大いに歓喜した。おそらくこの感情は、他競技のファンでもわかってくださるものだと思いたい。今の時期なら野球や大相撲が、それにあたるのだろうか。しかしそれらは、負けても翌日には次戦があることが多い。故に違うのかもしれない。だがきっと。勝利が一番の薬だとは思いたい。

そんな感情を残して、この短いnoteを終了する。終われ。そして、なるべくであればこの悔しさ極まりない感情が減ることを祈りたい。勝負の常に、振り回されたくはないので。

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