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コペンハーゲン旅日記11 コンチネンタルブレックファストと今後の進路

数か月前、日本に来るオランダ人にホテルのリクエストを聞いたら、ナイスなコンチネンタルブレックファストを所望されました。初めて聞いた言葉だったのですが、調べてみると生野菜とかチーズとかパンとか火をあまり使わない朝食のことを言うみたいです。日本の定番のホテルの朝食と言えば、庶民の味方的なコンチネンタルブレックファストか火を使った朝食バイキングのどちらかが一般的なので、ホテル朝食の写真を比べて火を使わない料理探しに苦心しました。

結局朝食バイキング付きの宿を取って、いやだったら近所のカフェでご飯食べてとアナウンスして済ましてしまったので、日本では見つけられなかったのですが、今回、コペンハーゲンのホテルで食べたのが多分正解のコンチネンタルブレックファストです。パン、ゆでたまご、ハム、チーズ、フルーツ、ヨーグルト、ジャム、シリアル、ドリンク各種が用意されていました。

堅いパン

まずはパンですが、絶対堅いことが見た目でわかる強そうな外皮の上に雑穀やナッツがいっぱい乗った太っちょで武骨な奴が溝がいっぱい入った木のまな板の上に、白のふきんとパン切包丁と一緒に置いてありました。ふきんでパンを押さえつけて、パン切包丁で切るのですが、とても強いパンなので、力を入れて切らねばなりません。ごりごり切って行っても、最後に刃先が溝に入るのでまな板は無事です。

つぎにゆでたまごです。

三日目まで気づきませんでしたが、ハードボイルドとソフトボイルドがあり、ピンクの模様がハードボイルド側には入っています。たぶんお湯にピンクの油みたいなのを浮かべて、そこでランダムに模様がつくのではないかと踏んでいます。普段はソフトボイルド派なのですが、気づかずにハードボイルド食べていた結果、私の中でのコンチネンタルブレックファストはハードボイルドになりました。

あとはやたら種類の多い、ハム、サラミ、チーズです。

せっかくなので、毎回全種類食べるようにしていました。普通の銀紙に包まれたチーズもありましたが、みたことないチーズもありました。底面が正方形の直方体のチーズが円盤の半分に収まるようにに置いてあり、円盤の中心を軸に空中をくるくる回る糸のこで、上面からこそぎとって、スライスチーズを作成します。絶対伝わらないので、写真を撮るべきでした。

とにかくこれらがとてもおいしかったです。

馬に乗るために自転車でに乗る45分

あんまりちゃんと準備せずに旅行してしまいましたが、乗馬の予約だけはとってきました。馬に乗って森林を歩くツアーがあるのです。値段はちょっと高かったのですが、どうしても外せませんでした。

日本にいる感覚で、電車で行くつもりで予約したのですが、現地について確認してみると電車が全然走っていないところ、しかも、バスもごくたまにしか通っていないところで1時間半くらい宿からかかってしまうことが分かりました。しかし、検索の結果自転車では45分で行けるとのことでした。

海外のバスがどれくらいあてにできるかもわかりませんし、この場合一番早いのはおそらく自転車でしょう。前の日からびゅんびゅん目の前を自転車がとおっていくのを見ていたこともあり、私の気持ちは自転車に傾いていました。地図は読めないので、夫に反対されましたが、もう一回グーグルマップを見たところほぼ直線なので、行くことにしました。地図をみて、このドラウエアという町と右の方に突き出た橋は行ってみられそうな気がしたので、帰りは右側から空港を回って帰ってくることにしました。もしできそうなら、橋を渡ってスウェーデンに行ってもいいかもということで、プランを決めました。

はじめての自転車一人旅のルート


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