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地域でイベントをするために

3月23、24日に地元で今年度5回目のテントサウナイベントを行います。

テントサウナというのは手段であり、多世代間交流を通して、地域の人々のつながりを創ることが目的で定期的にイベントを行っています。

今回はテントサウナの他に、防災をテーマにしたイベントを企画しました。内容は避難所運営についてのワークショップや運動会、災害食づくりなどを予定しています。市役所の方や消防の方とも協力して行います。

毎回、町内会の会長さんに私たちのイベントについて説明していますが、なかなか良い反応をもらえず、伝わり切っていないなあと思うことばかりでした。今回はイベントに協力してくださっている地域の方と一緒に、町内会との協力をお願いしにいきました。

結論としては、ご連絡が遅く共催という形ではできませんでしたが、今までで一番反応が良く今後町内会と共催でイベントができそうな解答もいただけました。

今回の経験から3つのことに気づきました。

一つ目は、今まではイベントの伝え方が地域のご年配の方に伝わりにくかったことです。毎回テントサウナとプラス1のイベントとして伝えていたため、ご年配の方はサウナに抵抗があるため同じ時に行うイベントへも足を運びづらかったと分かりました。
今回は別のイベントとして、説明をさせていただいたことと防災というテーマが関心をもちやすかったことで反応も良かったと思います。

2つ目は、地域への問題意識をストレートに伝えることが大切であることです。私ともう1人の協力してくれている地域の方が、コロナ明けの地域の人同士のつながり、子どもの減少とスクールバスの利用による子ども同士のつながりの希薄化などの地域の課題を伝えた上で、イベントの概要を説明してくださいました。目的を熱く語っていただいたことで、町内会長が思っている課題意識も話してくださり、思いというのは伝えなければ伝わらないということを改めて感じました。

3つ目は、自分は地元のことを全然知らないということです。町内会の仕組みや地域の人々のことなど、町内会長お話していく上で分からないことだらけでした。正直、自分の好きなようにイベント興して、地域のためにやっているんだから協力してくれというような自分勝手な考え方をしていたかもしれません。まずは地域のことを知り、地域の方が何を思って、何を必要としているのか、もう一度向き合わなければいけないと感じました。


地域の人に関心をもち、自分の思いをしっかりと伝え、つながりを自分から創りにいくことが必要だと学ぶことができました。

やっぱり地域づくりは難しい。けど、面白い。
協力してくれる仲間のみんなで創り上げていきます。皆さんも私たちの仲間になりませんか?

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