映画はサブスクで満足
映画を見ることが昔から好き。
金曜日と土曜日の夜9時からのロードショーが楽しみだった。
ターミネーター、グレムリン、ネバーエンディングストーリーなどの洋画は鉄板だ。
邦画だとリングとか見た記憶がある。
子どもの頃にこれらの名作を見れたことはラッキーだった。
金曜ロードショーなどなければこんなに映画が好きにはなってかなったはずだ。
時代は進み、気軽にDVDが借りられるようになると映画はDVDで見る物に。
さらに時代は進み、サブスクで家にいつつ色んな映画をみることが出来るようになった。
最高。
そんなもんで、もう何年も映画館には足を運んでいない。
コロナの影響もあるだろうけれど、サブスクの影響がでかい。
僕が映画に求めるのは大画面でも臨場感のある音響でもなく、ただ単にストーリーを楽しみたいだけ。
だからサブスクで十分に満足できる。
そりゃ映画館の方が、集中して見られるし満足感も高いかもしれない。
でも毎回サブスクひと月分ぐらいの料金を支払って映画を1本観るということに抵抗を感じてしまう。
貧乏性だ。
映画館での映画鑑賞は時間とお金に余裕のある大人の娯楽だ。
さて、今年も時間のないなか、サブスクで映画をつまんで観ていた。
時には、分割して数日にわけて観ることも。
楽しみが引き伸ばされる感は少しあるが、映画はやはり一括で観る方がいい。当たり前だけど。
無駄に2つの映画サブスクに加入している僕の今年のベスト映画は、イギリスの映画で2009年と少し古くPG12の作品
【トライアングル】という題名で、いわゆる時間がループするタイプの映画だ。
友人たちとヨットでバカンスに行くのだが、嵐に巻き込まれ漂流。そこに大型客船が通りかかり、助けを求める。しかし、その船で待ち受けていたものは…。という流れだ。
すこし残虐な描写があるため、PG12になっている。性的な描写はない。
過去にDVDで見たことがあり、サブスクで発見した時には嬉しい気持ちになった。
いわゆるB級映画の部類に入るかもしれない、低予算な感じの映画なのだが、設定が面白く、最後の展開がゾクッとさせる。
もう一度初めから見てみようかなと思わせるのだ。
久しぶりに観てみるとやはり面白く、時間を忘れて最後まで一気に見てしまった。
最後は悲劇と、まだ希望は残されているという淡い期待がないまぜになったような気持ちになる。
万人受けはしない映画だと思うが、サブスクでちょっとした時間に見られる分にはちょうどいい。
1回見ただけでは細部まで理解することが難しいと思うので、サブスクならうってつけだ。
古い映画だけど、CGを多用していることもないでの、そんなに古臭くは感じないとはずだ。
時間のある人は是非見てみてほしい。
新しい映画ももちろん面白いし迫力もあるけど、こういう少し古い映画にも触れて欲しいとおもうおじさんです。
2009年が古いというのが少し寂しいですが、もうすぐ2024年。
時の流れは速い。
映画は当時の記憶を呼び覚ます。
この映画を見ていた時はこうだったなと思い出にふけることが出来るのも醍醐味だ。
将来この感覚を得る為に、古い映画ばかり見ないで、新しい映画も見ておくに限る。
サブスクにはこれからもお世話になります。
というわけで、今年のベスト映画は【トライアングル】に決まり!
ではまた。
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