未来のためにできること ここだけの話なんだけど
未来って未だ来てないって意味だよね。
そう まだ起こっていない。
そもそも未来なんてこないかもしれない。
そんな不確定な未来の為に出来ることなんてあるのかな。
未来の為に今を犠牲にする?
ノンノン。
それはバカのやることだよ。
今の連続の先に未来があるのに今を犠牲にしていたらその未来はきっと暗い。
影の部分が残る。
しこりのように。
それは手術では除去できない。
未来人にはどうすることもできない。
過去は変えられないから。
でも現代を生きる僕達だけは未来を変えることができる。
と なんだか当たり障りのないことをツラツラと並べてみた。
全然響かない。
どこかで聞きかじったありきたりな言葉たち。
耳障りだけは良い。
でも そんなもんは誰でも書ける。
誰でも書けるモノでは未来の為にならない。
じゃあ未来のためにできることってなに?
んー。
知らんがな。
知ってても教えないよきっと。
それって秘伝の技だよね。
奥義といっても過言ではない。
奥義はそうやすやすとは教えられない。
それが未来のためになる。
時に、強い思想は悪用される。
だから奥義は明かせない。
僕が認めた者にしか。
それが僕の未来のためにできることだ。
未来人のためにお楽しみをとっておく。
僕達が全てを網羅してしまったら。
謎がなくなってしまったら。
未来人は何の希望ももてない。
目標がなくなる。
それじゃぁ人は楽しく生きられない。
だから僕が守るよ。
未来の為に。
この奥義を。
え?
もったいぶってないではやく言えって?
ダメダメ。
未来の為に残しておかなくっちゃ。
ん?
この記事を完成させる。
投稿する。
誰かが読む。
この「誰かが読む」ときには既に未来だ。
この文章を見るひとは常に今の僕よりも未来人だ。
ハロー未来人。
未来はどんな感じ?
過去はまぁ悪くはないよ。
あー。
未来人だから奥義を知る権利があるって?
まぁそうだね。
たしかに今この行を読んでいるあなたは未来人だ。
いや 読んでいるその場から現代人になっている。
どっちにしろ今の僕よりは未来を生きてる。
さぁ奥義を伝授しよう。
それは
秘密があることを匂わせる。
だ。
そう僕がこのエッセイでずっとやっていること。
あたかも奥義があると思わせる。
気になった?
少しはワクワクした?
あなたも未来のために秘密を残すようにしよう。
それが奥義「ここだけの話なんだけど」だ。
未来人ふぁいと。
謎は残しておくからあとはスキにしていいよ。
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