【貧乏くさい】気になる言葉シリーズ【第3回】
皆さん悪口は言うほうですか?
僕はどちらかというと結構言う方だと思います。
自分はそこまでひどいことを言っているつもりがなくても、相手を傷つけているかもしれない、言い過ぎているかもしれない。
気を付けて使おう悪口。
でも言わないということは難しい。
思いついたことは口に出したいタイプなのです。
そんな僕がそれは言い過ぎでは?と思う言葉があります。
それは「貧乏くさい」です。
悪口にはいくつかタイプがあります。
容姿などを揶揄する。
現状や行動を批判する。
言動の上げ足を取る。
などなどいくつもありますが、どれも身に覚えがなければ大したダメージを与えることはできません。
しかしこの「貧乏くさい」は少し言い過ぎです。
貧乏だけでもなかなかの破壊力があります。
くさいも直接的に効果的にダメージを与える言葉ですね。
子どもであれば、どちらも自分の力ではどうすることもできないことです。
でも大人はある程度、貧乏も体臭も自分の怠慢によるところなので、言い訳ができません。
そしてこの言葉の気になるポイントは
別々の意味なら解る。
貧乏とくさいです。
で合体すると貧乏くさい。
貧乏がくさいとはどういうことか。
貧乏とは状態をさすので、基本的にはにおいは発生しないはず。
くさいを使うなら、屁がくさい、体臭がくさい、ごみがくさいなどが適切だろう。
貧乏くさいは本当に謎である。
が言われるとかなり嫌だ。
なぜ嫌なんだろうか。
気になる。
意味不明なことを言われることが尾を引くのだろう。
悪口を極めたい人はこの辺にヒントがあるのでは。
的外れではないけど、意味深で、言われると不快に思うこと。
難しいが、言われた後に、悶々と考えてしまうことが、相手にダメージを与えるということ。
的を射た悪口ではただの指摘だ。
改善の余地を与えてしまう。
改善のしようがないことをズバリ言われるとショックも大きい。
ぜひこの貧乏くさいに似た意味不明の言葉を探してみるものおもしろいだろう。
〇〇くさいというのは、それっぽいというニュアンスだと思うが、貧乏くさいは、貧乏っぽいということか。
貧乏っぽいだとそんなに嫌な感じがしないのに、嫌な感じがするのが「貧乏くさい」のすごいところだ。
金持ちに言うのも効果が高そうで、面白い言葉ですね。
というわけで、気になる言葉はまだまだありますね。
奥が深いです。
ではまた。
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