せっかちだけどいらちではない

僕はせっかちだけど、いらちではない。

何を言っているのかわからない方もいるだろう。

いらちとは関西弁で、辛抱できない人、すぐにイライラする人等をさす言葉だ。

せっかちとは、なんでも急ぐ人。

性質は似ているかもしれないが、異なるものだ。

僕は効率を求めるタイプでせっかち君だ。

のんびりとボーっとしていることは嫌い。

合理的でないと気が済まない。

でも効率的にできないからといって怒りだしたり、辛抱できないことはない。

だからせっかちだけど、いらちではない。

平仮名ばかりで、すごく読みにくい文だね。

いらちの人を見るとなんだか怖い。

いらちの人が運転する車に乗るとハラハラする。

自分の走っている車線が少しでも停滞すると、すぐに車線変更しようとする。

しかも強引に。

怖いよ。

そんなことしても到着時間はほとんど変わらないと教習所でならったよ。

せっかち君は、移動中にせかせかはしない。

せっかちだから出発時間がそもそも早い。

だからイライラしない。

いらちは要領の悪い人が多い。

いらちの悪口ばかり書いているが、何を隠そう僕も昔は相当ないらちだった。

今はせっかち君にクラスチェンジしている。

元いらちの僕が言うのだから間違いないが、いらちはしんどい。

疲れるのだ。

いらちのイライラは大体が他者の行動に対して発揮される。

全て他者が悪いのだ。

でも自分ではコントロールすることが出来ないのでイライラする。

すごくわがままで悪い状態と言える。

自分でコントロールするできないことで感情を揺り動かされるのはどう考えても非効率だ。

だって自分では解決できないんだもの。

ならその流れに従うしかない。

この大前提に立ち、自分でコントロールできるところを探す。

これが一番効率的かつ合理的だ。

車の運転でいうと、早く目的地に着きたいなら、早く家を出ればいい。

ギリギリに出発して他の車がちんたら走っている(言いがかり)から自分が損をしている、でも他の車は自分ではどうすることもできない。

あーイライラする！

バカかな？

イライラしない為の努力を惜しんでイライラしている、いらち君は嫌われるよ。

せっかち君も褒められたものではないが、のんびり君もまた褒められたものではない。

正解はない。

いらちはいらちの人と相性がいいかもしれないし。

ケースバイケース。

でもいらちは自分がしんどいから明らかなマイナス要素がある。

さぁ、いらちの諸君。

脱いらち！

何にでもすぐにイライラする人は、健康に気を遣うようにしよう。

自分の健康と向き合うことで、人のことなんて気にならなくなる。

一番は自分。

だれでもそう。

まずは自分。

いらちは自分を嫌いになる行為だからダメ。

すぐにやめよう。

元いらちからの提案でした。

ではまた。