見出し画像

無駄な問いを思考する至高

あなたの前にカレーライスが運ばれてくる。

そのカレーライスのルーはあなたから見て左側にあるだろうか 右側にあるだろうか。

真ん中にご飯とか 左右にルーとかはルール違反ね。

あ、あと右利きって設定も追加しよう。

さぁどうだろう。
どっちにルーがあるかな?
心理テストとかじゃないよ。


カレーライスを食べるたびにどちらにルーがあるのが正解なのかと考えてきた。

どっちが食べやすいのか どっちが理にかなっているのか。
ついそんなことを考えてしまう。

ついにその答えが出たので共有するべく書いている。

え?
そんなもんどうでもいい?

バッキャローッ!!!


めちゃくちゃ重要なことだろう!

ルーをご飯にかけて食べるのか ご飯をルーにディップして食べるのかの究極の選択だろう?

さぁいまいちど想像してみよう。

あなたの前にカレーライスが運ばれてくる。
さぁルーはどちらにあるかな?

右にルーがあるひとはルーをスプーンですくってからご飯にたどり着くことになる。
まさにカレー ライス。

左にルーがあるひとはご飯をスプーンですくってからルーに飛び込むことになる。
まさにライス カレーといえる。

ちなみに僕はライスカレー派だった。

なぜカレーを食べるのかという視点から考えると お米を美味しく食べるためだと気が付いた。
だってルーだけじゃ物足りないよね。

すると自ずと答えはでる。
ご飯を美味しくいただくのだから まずはご飯をすくわないとね。

これが僕が導き出した答えだ。


どっちが正解とかはない。

考えることに意義がある。
こういう意味のない問いを常にもちたい。
そう常日頃から思っている。


周囲からはいつもしょーもないと言われる。

しょーもないからと考えることをやめていいのか?

いいや、ダメだ。

むしろしょーもないことにこそ真剣に向き合う必要がある。

なぜなら世の中はしょーもないことで溢れているから。

それにしょーもないことを考えるのって楽しい。

どんな結果になってもなんも責任もないし 自己満足だから。


無人島にいくなら何をもっていく?
この問いを考えたことがない人はいないだろう。

でも選択の幅が広すぎてイマイチ議論は白熱しない。

だからしょーもないことを考える時は条件を狭めることが重要だ。
冒頭のカレーの話では、真ん中のご飯と左右のルーは禁止として右利きという指定もしている。

問われている人は右か左かの選択を迫られる。

ひとは2択なら真剣に考えやすい。

ふぅ しょーもないことを考えるのも一苦労だ。

でもスキ。
無駄なことをするって人間っぽくて良い。
合理的もスキだけどこういう無駄も必要だよね。

生きていれば問いがなくなることはない。

一生暇が潰せる。
しかも無料だ。
みんなやるべし。

まずはカレーを食べるときに左右どちらが理にかなっているのかと考えてみて。
意外と奥が深いから。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?