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はじめましての「は」

 はじめまして。Ms.uniqueこと久納一湖くの いちこです。趣味で小説を書いてる会社員です。好きな作家は森博嗣、池澤夏樹、坂木司です。
 外部サイトですがカクヨムでいろいろ書いてます。SFアクション、純文学、エッセイなどがあります。1万文字以下~10万文字までいろいろあります。

 noteに登録したのは、しいたけ占いを読むためですが、せっかく自分のページも持てるしネタもあるから使ってみようと思いました。少しでも作品に興味を持ってもらえるように簡単に自己紹介しますね。よろしくです。


私にとって”書く”とは

 頭の整理です。ストレス発散でもありますが、頭の中にあるモニャモニャを両手でポチポチすることで、整理できるんです。それがだんだん楽しくなってきちゃって、文章にまとめていたら小説になりました。

なんで書き始めたのか

 小2の頃、作文を書いてて気づいたんですね。遠足の作文でした。子供ながらに「お、楽しいぞ」と思った8歳のあの頃。なので自由に書き書きできる国語の時間好きでした。
 高校に入ると携帯電話を買ってもらえたので、メールの下書き機能にいろいろ保存してました。現役でiモード使ってました。あのころは文字制限があったので下書きが未送信メールでいっぱいになりました。でもアイデアだけで、お話を書くことはしてませんでした。
 
 目覚めたのは大学の頃でした。パソコンを買ってもらえたので、Yahoo!ジオシティーズにサイトを作って、小説を載せてました。HTMLタグも大好きでした。まだケータイ小説が流行っていた時期だったので「ネットでこんな硬派な話に出会えるとは思いませんでした」と感想をもらえたのは嬉しかったです。あの人元気かな。
 その後、ブログが流行りだしたのでFC2に載せてました。

 自分に自信が持てたのは、この頃でした。卒論のおかげです。2万文字ってどれくらいだろう、と適当に書いた作品が気に入ったので、そのまま提出したら大学教授に褒められました。「マジか」と思いました。その時、教授に言われた「あなたの文はおもしろい」って言葉で、客観的に「なんか楽しいかも」と思っていた書き書きが、「やっぱ楽しいわ」に変わりました。
 自分が教授に褒められるなんてめったになかったので、余計に嬉しかったと思います。私を否定せず、「このユニークさを大事にするのがいいよ」と肯定してくれたことを今でも感謝してます。

小説を書いてみたものの

 ある日、親が私の部屋に置いてあった卒論を勝手に読んでました。正直、超嫌でした。しかしどうにも面白かったらしく、出版社になんか送れば?と言われました。簡単に言ってくれますよね。
 ちなみに卒論は森博嗣『スカイ・クロラ』を引用したものでテーマは「大人と子供の違いについて」でした。しかし内容的には読書感想文に毛が生えたくらいのものだったので、卒論発表が非常に嫌でしたが、なんと麻疹のせいで中止になりました。「持ってるな」と思いました

 それで出版社に、過去に書いた2万文字の青春小説を送ってみました。結構すぐ返事が来て「本にできるレベルだから、ちょっと9万文字書いてよ」と言われ、3ヶ月くらいで提出しました。これがアクション小説の原型になったと思います。自分の基準が9万文字前後なのも、この影響です。 
 読んだ感想が書かれた書類が届いて、出版できるけどどうするか聞かれたけど止めました。本当に読んでるんだな、と思った反面、しかし「このレベルの話を出版しないか」って本当に思ってたらヤバいだろ、と思ってやめときました。まだそういうのは早いと思った。やめてよかったです。あれを本名で出してたら死んでました。黒歴史になるところだった。

 その後しばらく音楽に集中してたましが、2018年ごろからまたアクションを書きたくなりました。トニー・ジャーにハマっていたからです。アジアのアクションスターが大好きでして。彼らみたいに動けずとも、字面でなら何か表現できるかもしれない、なんか書きたい、とパソコン開くも三人称にした途端、これが全然書けませんでした。

映画撮影を意識して書いてみた

 書いてはボツを繰り返していましたが、アプローチ方法を変えつつ、工夫していろいろ書いてました。どういうわけか、やめたくなかった。自分が結構中途半端な人間なので、なにかひとつのものをはじめて、最後まで終わらせるってのをやりたかったんです。

 それで自分が映画を見るとき、カメラワークを追ってることに気づきました。「この視点かあ」と思い、映画撮影を意識して書いたらアクション話がうまく行ったのが、近未来SFアクション『スティール・ライフ』でした。あとで記事書いたらリンク貼りますね。

 それで気づいたら本編4つと短編4つを書ききることができました。もともと計8作になる予定は全くなく、書いてるうちに、こうなりました。自分の スタイルが見つかってとても嬉しかったです。
 大事にしたのは名作を書こうとしないこと私が楽しいことです。これを念頭に置いたらできました。
 アクション描写に磨きをかけたくてキックボクシングを始めました。私は何を目指しているのでしょうか。とりあえず健康です。

現在の傾向と今後の予定

 カクヨムで小説とエッセイを投稿しているほか、2023年は同人即売会への出店も決定してます。
 文学フリマ東京36に参加するので、また別の記事書きますね。上記紹介したアクションモノの短編集と、社会人のゆるい話を本にしました。本にするの楽しかったです。

 今後書く予定なのが、アイドルオーディションの話、コンセプト詩集、アクション話の新章です。note専用にスピンオフを用意しようと計画してるので、こちらでも何かしら連載できたらいいなと、思います。1年後とかになりそうですが。

 加えて歌の勉強もしてるので、自作品似合わせた曲も作れたら楽しいな〜、と思って制作中です。完成したら視聴ページを投稿するので、ぜひ聞いてみてほしいです!

というわけで、好きなもの作りながら毎日楽しく過ごしてます。
久納一湖でした。
よろしくねー。

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