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医療器具関連感染 その1

みなさんこんばんは。
肉じゃがと豚汁があれば何も入りません!と言うくらい大好きです!
どーもMittsuです。

本日は、医療器具関連感染 その1ということで、
中心静脈カテーテル関連血流感染(CLABSI)についてお話しします。

中心静脈カテーテル自体が異物であり、外部から無菌である血管へ挿入されるため、挿入するでけ感染のリスクは上昇します。

挿入しなければこのリスクを回避できるわけですが、
治療で必要な際は仕方がありません。
ですので、挿入している間は常にその感染のリスクがつきまとうわけです。

そのため、必要がなくれば早急に抜去することが重要になるのです。

それと、挿入中に感染を起こさないための対策がありますので、話していきます。

感染を起こさないための対策
手指衛生
→どんな場面でも必要な対策ですが、挿入する際も、挿入後の管理の場面でも重要になります。

・挿入する際の「マキシマルバリアプリコーション
→カテーテルを挿入中する際に清潔を維持するための防護具を示します。
主にこの防護具を使用して挿入を行います。
サージカルマスク😷、滅菌手袋🧤、滅菌ガウン👕、キャップ🧢、大きめの滅菌覆布(ドレープ)

挿入部の選択
→主な挿入部位としては、3箇所あります。
内頸、鎖骨下、鼠径になりますが、それぞれ感染のリスクが異なるされています。
さらに、鼠径部位は排泄物の関連や蒸れる環境にあるため、原則ここの選択は回避することが重要です。

皮膚の消毒薬の方法と種類
→消毒薬は、イソジン(ポビドンヨード)よりもアルコール含有の消毒薬が有効とされています。
消毒のポイント
① 中心から円を描くように消毒をするようにしましょう!�
② 消毒薬は手で仰いだりして乾かさず�自然に乾燥させる。(皮膚と消毒薬の接触時間が大事)

以上のことが重要な対策となります。

感染経路と要因
・汚染された医療従事者の手

・カテーテル穿刺時の汚染

・挿入部位の不潔管理(皮膚の常在菌と医療従事者の手)

・汚染した点滴不潔操作

図 Mittsu 作成 2024年2月24日

これらの要因が感染に起因されているとされていますので、
先程の対策を十分に実施する必要があります。

今日はここまでとします。
それではおやすMittsu💤

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