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新型コロナ変異株KP.3

みなさんこんばんは。
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どーもMittsuです。

今日は新型コロナウイルスの変異株の流行について話していこうと思います。

報道でもありましたが、厚生労働省ご令和6年6月14日に発表した令和6年第23週(6/3-9)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について」によりますと、

全国の定点当たり報告数は3.99

数値としてはまだ低いものの、5週連続で増加しています。

また、都道府県別では、36の都道府県で増加しています。

定点当たりの報告数では、沖縄が19.58、5週連続で10を超えています。

ほかの都道府県ではと言いますと…

鹿児島8.73
北海道6.67
千 葉5.56
宮 崎5.38
埼 玉4.91
佐 賀4.90
愛 知4.72

で多くなっています。

また、気がかりなのは、KP.3と呼ばれる新たな変異株の検出が増加していることです。

新型コロナウイルス感染症の患者は徐々に増えていますが、去年も梅雨が明ける7月から8月には患者数が増加しているので、引き続き増加するのではないかと予想されます。

新型コロナウイルス感染症とは?

もうみなさんわかっているとは思いますが、新型コロナウイルスについてもう一度おさらいしでいこうと思います。

主に感染者の口や鼻から、咳・くしゃみ・会話のときに排出されるウイルスを含む飛沫またはエアロゾルと呼ばれるさらに小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接に接触することにより感染するとされています。

一般的には1メートル以内に近接した環境において感染しますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分で混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知られています。

潜伏期間は?
2〜7日の潜伏期間とされています。

主な症状は?
咽頭痛、鼻汁・鼻閉、咳といった上気道症状に加え、倦怠感・発熱・筋肉痛・頭痛といった全身症状が生じることが多い。

その症状はインフルエンザとよく似ています。

オミクロン株が主流となった現在は、嗅覚・味覚障害の症状は減少していますが、軽症の場合は1週間以内に症状が軽快することが多い一方、発症から3か月を経過した時点で何らかの症状が2か月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかない後遺症を訴える方も多くいます。

話を戻して、新たな変異株KP.3が急増についてですが、

国立感染症研究所感染症疫学センターが発表しているデータによると

第18~21週にかけての調査では、その期間に検出した新型コロナウイルスはBA.2系統が75.37%。特にKP.3という株が54.48%と最も多くなっているとのことです。

KP.3は今年の3月頃から急増し、世界的に見てもKP.2、KP.3は増加傾向にあるということですが、既存の亜系統と比較して公衆衛生的なリスクに変化はないとされています。

発症しても症状には大きな違いはないとはいえ、新型コロナウイルス感染症による入院患者は高齢者が多く、特に感染した場合のリスクが高い方やその周りの方たちは、予防に十分留意が必要です。

感染対策について
これまでも何度もお伝えしてきましたが、「3密」の回避、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒、部屋の換気など、予防対策を引き続き行っていただきたいと思います。

最後に、新型コロナウイルス感染症の診療の手引きの最終版も詳しく記載されていますのでお時間があれば是非参考にしていただければと思います。

それでは、おやすMittsu💤

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