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一緒に生きてください

夫さんが私に贈ってくれた言葉です。

私は小学校〜中学校までずっといじめを受けていました。
特に中学校では担任の先生からも蔑まれる毎日でした。
その後、社会人となり結婚、DV、離婚と経験し地元を離れ上京した先で先輩からの陰湿ないじめを受けうつ病を発症し現在も治療中でございます。
いじめを受けている時から、生きているのが しんどい そんな感覚がありました。
うつ病を発症してから、頭の片隅にずっと
死にたい 死にたい そんな希死念慮があります。
キャパオーバーしてしまい酷い時は自傷行為もしていました。
無意識に、カミソリを握りしめ痛みで正気に戻る……そんな感じでした。

生きている事のが地獄、まさに生き地獄。
早く死にたい。なんで生きているのだろ?
私がいても仕方ない。早く消えたい。
嫌だ、辛い、苦しい、しんどい……
私の根底にある素直な気持ちです。

そんな中、夫さんとお付き合い結婚に至りました。

夫さんは、一緒に生きてくださいと私に言ってくれました。
他にも、結婚してくれてありがとう、一緒にいてくれてありがとう、生きててくれてありがとう、自分を選んでくれてありがとう……毎日たくさんのありがとうをくれます。

夫さんと一緒に過ごしていて、他愛もないことで笑い、自分の喜怒哀楽に素直になり、飾らず気張らずいられるようになりました。

死んだらだめだよ!とか死ぬのは良くない!とかそういう言葉ではなく一緒に生きてと言ってくれた夫さん。

一緒に過ごしていくうちに、夫さんと一緒に生きられて良かったと思うことが増えてきました。

まだ完全に希死念慮が消えて、過去の記憶に上手に蓋が出来ているわけではありませんが……夫さんがいる間は生きて行けたらと思っております

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