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古文書解読にチャレンジ10


おはようございます!
こんにちは〜。
こんばんは〜。

第10回目です。
よろしくお願いします🙇‍♀️


今、解読している古文書(古文書1)は、自分で購入した古文書です。

このブログ記事(『古文書解読にチャレンジ』)の内容は、購入した古文書を自力で解読・翻訳してみた…というものになっています。
記事の中で、解読文・翻訳文の他に、補足説明も記しています。


今回で、古文書1の解読は、終了です😊



古文書1





今回の古文書





今回の解読



  • 古文書に出てくる変体仮名は、現代の平仮名に直して解読しています。


  • 変体仮名とは…。

    変体仮名とは、現在使われている、かな文字の異体字のことです。


  • 今回、古文書に出てきた変体仮名。

    ①盤→は
    ②左→さ
    ③可→か
    ④王→わ
    ⑤毛→も
    ⑥尓→に
    ⑦須→す



【私の翻訳】

江湖雅賢    各位

酒は灘の一本菊 黒松 白鷹
さしみ 山かさの おろし合
わさび合 甘酢物 さつま汁 
小串もの 口代わり おわん 
五目煮 入鳥 八幡巻 
その他、お好みにより鍋もの

毎日、入荷の都度、調理いたします。
出前は、特に迅速にお届けいたします。

東京市京橋区大鋸町一番町
(南伝馬町一丁目 邦文タイプライター会社横町)
音八茶屋


【語句】

江湖雅賢→人名か?
    『こうこまさよし』?
    『こうこまさかた』?

江湖→世間、世の中。
   都を遠く離れた所。また、隠士の住む所など
   に言う。

※色々と調べてみましたが、江湖雅賢の意味は、分
 かりませんでした。すみません🙇‍♀️


各位→皆様、皆様方。

灘の一本菊・黒松 白鷹 →どちらもお酒のこと。
            菊正宗と白鷹。
            現在、両方共、お酒の会
            社が残っている。
            勿論、お酒も販売中。

※『灘の一本菊』ではなく、『灘の一本氣』か?
 『菊』ではなく、『氣』の可能性有り。


さしみ 山かさの おろし合→刺身と山かさのおろ
              し和え?
              山かさは、山笠盛り
              のことか?
              刺身の山笠盛り、お
              ろし和え?

※『山かさの』の部分が謎。
  解読自体が間違っており、『山かさの』では
  無いかもしれない。
 『山かもの』の可能性も有る。
 『さ』ではなく、『も』かもしれない。


わさび合→わさび和え。

口代わり→会席料理などの日本料理で、酒の肴にな
     る料理を数種、少量ずつ一皿に取り合せ
     たもの。


邦文タイプライター会社→昔の、日本タイプライタ
            ー株式会社のことか?
            現在のCanonか?
            キャノン・セミコンダク
            ターエクィップメント株式
            会社のことか?


横町→横丁。
   表通りから横に入った通り、町筋。




古文書1について】

・古文書名→『音八茶屋の報條』
・年代、年月日→不明 (大正10年、11月3日?)
・書いた人→不明 (川柳九良岐?・江湖雅賢?)




最後まで読んでくださり、ありがとうございます❗️

今回で、古文書1の解読は、全て終了です✨👏😆
所々、分からない部分もありましたが…💧
解読や翻訳など、間違っている所もあるかもしれませんが…💧💧
とりあえず、一通り読み終えることが出来ました😂

次は、古文書2の解読と翻訳に挑戦しようと思っています❗️
古文書2、お楽しみに〜😁🎶

また次回も、よろしくお願いいたします🙇‍♀️
ありがとうございました😊


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