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【医師と法律クイズ】医師の働き方改革2024

①次のうち、労働基準法が適用されないのはどれか。


A:勤務医 
B:研修医 
C:開業医

②次のうち、OSCE(客観的臨床能力試験)の「C」が表す英単語はどれか。

A:clinical
B:curriculum
C:capacity

③次の医師法の条文のうち、間違っているものはどれか。

A:第二条 医師になろうとする者は、医師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。
B:第六条 免許は、医師国家試験に合格した者の申請により、医籍に登録することによつて行う。
C:第十条 医師国家試験及び医師国家試験予備試験は、毎年少くとも一回、文部科学大臣が、これを行う。

④次のうち、18歳で医学部に入学した者が、最短で専門医になれる年齢はどれか。


A:26歳 
B:29歳 
C:32歳

⑤2024年から働き方改革によって、医師の時間外労働には3つのパターンで上限が設定される(ABC水準)。次のうち、B水準とC水準に共通する上限時間として正しいのはどれか。


A:年960時間以下/月100時間未満
B:年1,860時間以下/月100時間未満
C:年1,860時間以下/月115時間未満

⑥次のうち、日本国内で外国人が行う臨床修練が認められないのはどれか。

A:薬剤師 
B:義肢装具士 
C:言語聴覚士

⑦次のうち、准看護師にできることはどれか。


A:看護計画の立案
B:手術や処置の補助行為
C:管理職への昇進

⑧次のうち、過去に医療法で規定されていた「総合病院」の定義に含まれるのはどれか。


A:許可病床数が80床以上ある
B:内科、外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科の5科を最低限含む
C:医師が12人以上所属している

⑨次のうち、「応召義務」の説明として正しいものはどれか。


A:医師は正当な事由がない限り、所属する病院からの招集があった時には必ず応じなければならない。
B:医師は正当な事由がない限り、手術や診療行為の際の他の医師や看護師の参加を拒んではならない。
C:医師は正当な事由がない限り、患者からの診療の求めを拒んではならない。

⑩次のうち、労働関係調整法において、医療又は公衆衛生の事業のうち「公益事業」とされていないものはどれか。


A:入院患者が使用する寝具設備の提供
B:入院患者に直接使用される血液を保管する業務
C:医学研究の奨励の助成


解答・解説:

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