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静岡出身歴代ベストイレブン

静岡県歴代ベストイレブン


静岡県歴代ベストイレブン
旗手ーーーーーー高原ーーーーーー長谷川
ーーーーーー小野ーーーー伊東ーーーーーー
ーーーーーーーーーー風間ーーーーーーーーーー
相馬ーーー伊藤ーー暢久ーーー内田
ーーーーーーーーーー川口ーーーーーーーーーー

FW旗手怜央、高原直泰、長谷川健太
MF小野伸二、風間八宏、伊東輝悦
DF相馬直樹、伊藤洋輝、山田暢久、内田篤人
GK川口能活

選考理由


GKは経験豊富にして大舞台でスーパーセーブ連発、足元も上手い清水商業のスター、川口能活。

左右のSBは清水東高校コンビの相馬直樹と内田篤人。相馬も内田もサイドからゲームメークできるので、現代に適応できる。

CBはSBもできる現日本代表の伊藤洋輝と、「小野伸二よりも海外で通用する」とバルサ関係者に評されたユーティリティーな山田暢久。二人とも対人に強く、足元も抜群でポリバレントなCBだ。

中盤は天才3人を集めてみた。

風間八宏は、高校時代の恩師に「教えることは何もない」と言われ、大学1年生でA代表&W杯予選デビューを果たし、ドイツで活躍してサンフレッチェ広島の初代主将として牽引。ボールキープ、奪取ともに対人に強い司令塔。

伊東輝悦は「テルドーナ」と称されるドリブルと抜群のフィジカルで攻守に奮闘、あの西野朗から「ダントツの才能」「裏のエース」と言われJ1初の500試合出場の鉄人であり、今も現役だ。

小野伸二は言わずと知れた日本史上最高の天才にして宝。そのパスとボールタッチは天才。意外と体格が良くフィジカルも強い。

長谷部誠は本来なら当確だが、静岡内部の関係者の評価より県外や海外の評価が高く、小野と小競り合いなどもあったので敢えて外す。このチームは小野のチーム。

左WGはカズ(三浦知良)も考えたが、影響力が強すぎるので、ここは現日本代表の旗手怜央。WGというより上がり目のMFと言った感じ。筆者は森保ジャパンでも特に好きな選手。昨年の代表戦で魅せた左足のサイドチェンジには痺れた。

長谷川健太は典型的なWG。ドリブルの勢い、左右のシュート力、何よりピンポイントのクロスやセンタリングは名前をもじって「ケンタリング」と呼ばれた。

高原直泰は左右、頭、裏抜け、ポストプレーと別格のポテンシャル。特にジュビロ磐田で2002年Jリーグ得点王時の仕掛け、2007年のドイツ1部・フランクフルトや同年のアジア杯で得点王になった際の点で合わせる動きはワールドクラスだった。

戦術


川口のスーパーセーブと足元からのビルドアップやスローイングから攻撃は始まる。

世界的FWを抑えられる伊藤と山田は対人だけでなく繋ぎもできる。

相馬と内田は中盤的な動きができるので、周囲と連動、クロスで高原にも合わせられる。

中盤の3人は、天才にしてサッカー脳が抜群だから、彼らがゲームのリズムを作る。特に風間と伊東はボール奪取や強度も強い現代型。

旗手はSHとして小野と連携し、長谷川が半FWとなり高原とツートップ気味。長谷川は時にサイドに流れ、時に中央に切れ込む。

高原にどれだけ気持ち良く動いてもらい、点を取らせ、引いてポストもさせるかが重要。

まとめ


清水エスパルス、ジュビロ磐田のユースがそれぞれあるにも関わらず、伊藤洋輝以外は全員が高体連出身。それだけ静岡の黄金期は高校サッカーと共にあったのだろう。

個人的には風間八宏と伊東輝悦が大好き。インテンシティが高く、現代サッカーならよりハマるだろう。

そこに意外にガタイのいい小野を加えた「賢く強く巧いMF三銃士」は、シャビ、イニエスタ、ブスケッツのバルサのように機能するだろう。正直、この3人を組ませたくて静岡ベストイレブンを選んだようなものだ。

今回はこれで終わり。また何か書き足すかもしれない。1県だけで何チーム分もスタメンが組める静岡、恐るべし。

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