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1人旅してみたIN鹿児島
人生は挑戦の連続、そしてその挑戦から逃げるときっと人は退化していききっと腐っていくんだと思う。だからふとした時に非日常を味少し変わうようなそんな変化を加えていくそんな挑戦が大切なんじゃないのかな。
そんなことをふと思い、どうしても知覧特攻平和会館に行きたいなと思い今回の旅を決断しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717927713484-cmLLSdLAH8.jpg?width=1200)
特攻隊員の平均年齢は21歳、、、、、
今の自分と同い年の人達の生きざまに尊敬すると共に、今の自分の悩みも苦しみもきっと幸せなんだと思うよ。
今との現実が離れすぎていて、うまく想像できない自分もいました。もし自分があの立場であったら何を思うのだろうか。あんなに笑顔で強いく逞しく生きていく事なんて出来るのだろうか。そんな事を思うと見ていて涙が止まりませんでした。
壁の一面に飾られた特攻隊員の遺影、そして遺品や遺書の数々は当時どのような想いで書いていたのか、どんな情景だったのかなどを考えるとどこか歯がゆい気持ちになりました。
遺書の1つ1つには、書いた筆者がいて、それを書いた背景にはいろんな想いや、そしてその手紙を書くにあたって選んだ言葉の数々があって
その手紙を書く筆者の後ろには、家族が子供がいてその1文字1文字を読むと確かに特攻隊員と同じ時間軸で生きているのかそんなことを実感させてくれるものでした。
絶対怖いはず、だってこれから死んじゃうんだよ。そりゃ当たり前なのかもしれない、でも突撃命令が出た前日の夜には布団に覆いかぶさり泣いてわめいていた隊員もいたらしい。その話を聞いてその時やっぱりそうだよね、怖いよね、苦しいよね。頑張ってくれてありがとう。あなたたちのお陰で今の日本が、私たちがいるんだよと伝えてあげたい。
そして閉館時間にもなり、バス停に向かうと
え、あ、待てよ。バスの時間帯がないじゃん。
って事で思いついたのがヒッチハイク、なんか前からやってみたいなと思っていたのでいい機会だったのかもしれないです(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1717927831726-qrlGPx5DkE.jpg?width=1200)
掲げて30分ぐらいたつと。40代ぐらいの女性が止まってくれました。あんたそっち逆方面だし、車全然通らへんでって教えてくれてもっと車通る所まで乗せていってあげると言われ乗る事ができました。いやほんと物凄く感謝しています。
君珍しいねって凄い笑ってくれました。どこから来たの?何歳?などなど、、、質問攻めに
とにかく気さくで優しい人でした。
そして案内してもらった道路で再びヒッチハイクスタート。
20分ぐらいたつと、40代ぐらいの女性が止まってくれました。
「どこまで行きたいの?」
「鹿児島中央駅まで行きたいです」
「いいよ。乗りな」と言ってくれて乗せてくれました。
その方は、指宿の温泉帰りでたまたま通りすがりで、ヒッチハイク乗せるのも初めてらしい。
僕が御朱印集め好きなんですよって話をしたらその方が物凄く食いついてくれて、この前四国の88か所巡りしたんだよっていう話をしてくれたり、子供たちが、東京・大阪・愛知にそれぞれいるからいつも行っている話をしてくれて、もうとにかくすごいアクティブな方でした。乗ったのは2時間ほどでしたがあっという間に到着しました。
今回ヒッチハイクして乗せてもらったのは、2人でしたが凄い楽しかったです。次の日もやってみましたが1時間半掲げてみたものの乗れそうでなかったのと、暑さに負けてギブアップ、また次も挑戦してみたいなと思い今回は諦めました。
ただ一人旅を通して多くの人に出会う事が出来ました。
~ 28歳の女性、職業は保険の営業
バス停が分からなかったので聞いてみたら、アンケート答えてくれたら教えてあげるよと言われて交換条件成立、、、ただそのせいでバス乗り遅れてしまいましたが、、、ランチ一緒に食べて奢ってもらったのでラッキーでした。少し話がずれるとジェネレーションギャップだねと笑っていました。
~ 60代ほどの男性、
凄いお喋りの方で、奥さんの話から、お兄ちゃんの話まで、ずっと喋る方ででもだからこそこんなに元気な方なんだろうなと思うと納得かも
だって見た目50代ぐらいだったんだからね、、、
しかも君、社交性あって好青年だねって褒められたからね、うん素直に嬉しかったです。スタバまで奢ってもらちゃいました!
~ 喫茶店の女性店主と隣に座っていた30代の主婦さん
店主と距離の近い喫茶店の良いところは、気軽に話せる事なのかもしれない。知覧いきました!って話をしたらどうだったとか観光の話とか沢山したのと、自分でずっと開きたいと思っていて喫茶店開くことが出来た話してくれて凄い素敵でした。主婦さんは子供の話をしていて凄いほんわかな気持ちになりました。
色んな人と出会い、自分が1分1秒違う所に行ってたら出合う事が出来なかった人かもと考えると一期一会の出会いは凄い素敵だなと感じました。
色んな生き方があって、目標があるのも素敵でキラキラ輝いていてかっこいい、仮になかったとしても焦らなくてもいいなだよなって思いました。
でも何かに向かって挑戦している人はやっぱりかっこいいなと今回の旅を通して感じました。
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