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死ぬまでにやってみたいことだった 2 - 数学を少しだけ

  死ぬまでにやってみたかったことで、最近始めたことはもう一つありました。私が高校時代にあまり習わなかった範囲の高校数学です。

特に数学が好きだったわけでもないですが、当時の事情で、数学を学ぶ機会を大きく失ったのが、無意識のうちに心残りだったようです。

学生時代は、授業をぼーっと聞くだけのスタイルでもテストの結果は悪くなく、向上心もない、それどころか敢えて順位を落とそうとしていたくらいなので、残念ながら勉強をする習慣や心構えは身に付いていません。

そんなわけで、到底ひとりで学べる気がしなかったので、ご縁のあった『星くず算数・数学教室』の先生にお願いすることにしました。良い先生だと思います。(ちなみに今は、半不登校の息子もこの先生にお世話になっています。学校の先生恐怖症の息子でしたが、いつも楽しそうに授業を受けています。なお、先生はnoteにも面白い記事をたくさん書いていらっしゃいます)

さて、数学の学習を進めてみておもしろく感じたのは、毎回、自分の理解簡単度が変動しているという事です。昔からそうだったのかどうかは不明です。

たとえば私の自覚として普通の理解度の状態を、自分IQ100とすると、自分IQ130な感じで理解が速く立体的で楽な時と、自分IQ70な感じで内容が全然頭に入って来ず、簡単な計算にも手間取る時があります。低い時は、分かろうとする労力の割に理解できないので、時間をかけるのはムダと感じるくらいです。内容の違いではなく、そのときの体調による気がします。1人の人間の中で、数学の得意な状態と不得意な状態の両方が、体調によって感じられるのは面白いです。なるべく理解が楽な状態で学習を進めたいものです。

私の場合は、どんな先生に習うかというのは、結構重要な気がします。思ったよりも楽しく続けられています。


(上の写真は、マイセンの翼と手を縛られた天使です。私のコレクションです)

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