はじめに

私はいま、すんごい岐路にいる。
人生で選択を迫られる事項が、一気に押し寄せてきてる。渋滞おきてる。

①仕事と休職について
私はとある専門職で、大学卒業後、数年間のモラトリアム期間を経て、とある資格を取得し、がむしゃらに働いて気付けばはや10年。その間、同じ業界で2回転職し、5年前に憧れだった現職場に就いた。新しい職場はやりがいもあり、待遇も良くて言うことNOTHING。
だったはずなのに、やべー上司が光の如く現れて、あれよあれよとハラスまがいの荒波に飲み込まれ、気付けば休職することに。鮭ハラスは好きなんですけどね。初老男性ハラスは犬も喰いませんよね。
まぁちょっと自分が思ってた年度始まりとは違ったけど、なるようにしかならないし、ゆっくり休んで、仕事や人生を見つめ直す契機としたい。最近、自分がどんな人間かよくわからなくなっていた。好きなものやしたいこと、よくわからない。
こんなこと、誰にでも起こる可能性あるけど、マサカ自分にパティーンで、せっかくなので、復職までの道のりを記録したい。そう、私、何事でもせっかくなのでって思える奴なんだった。

②高度不妊治療について
私は、20代後半で一度結婚して、何かよくわからんまま3年ぐらいで離婚した。当時は結婚という制度が自分には合わねーんだわと昭和の破天荒スターみたいなことを強がって言ってみたものの、やっぱり一人で生きていく自信がなくなって、今の夫と出会い、36歳の時に再婚した。
徐々に家族になる自信が湧いてきて、子供を所望するも授からず。このままチェ・ホンマン(背が高い)夫と2人の生活も悪くないなと思う気持ちもあったが、不妊治療が保険診療になったことや、治療で授かった親戚から、いつ作るの、今でしょ的な誘い水があり、39歳から1年間限定で取り組むことに。
不妊の原因は男性不妊(精子所見が絶望的)と診断された。その原因は恐らくホンマン夫のハゲ薬だったと今は思うが、当時はそのことを怖くて医者には言えないまま、最高裁(顕微授精)まで来てしまった。私の通院するクリニックは、ナイチンゲールも滝川クリステルも真っ青の寄り添いやおもてなしゼロクリニックなのである。期日までにやることやってなければやる気なし部員として、すぐにスタメンを外される体育会系クリニックなのだ。感情を一旦脇に置いた実務的な診療スタイルは、自分のスタンスに合致しており、何の不満もない。クリニックも、患者も、タイムイズマネーなのは同じである。監督はじめ、部員全員が「今日の卵子が1番若い」と口を揃えて言っているのだ。全ては自分の選択、自分の機嫌は自分で取るしかない。
現在、採卵1回、移植1回、判定日待ち。

③住宅売却について
ほんまん夫は、普通に雇われ会社員だったのだが、とある日の夕食時、「おれ、次社長なるわぁ」と、トランプのカード次おれ配るわぁみたいなノリで言ってきた。
夫は縁故入社でも何でもなく、普通に私と結婚した時に未経験から転職した会社だったため、当時は騙されてるのでは…といろいろと考えを巡らせたが、最終的に「社長夫人」て言葉オモロイな、何でもオチるなと気付き、ええよーと言ってしまった。
結婚して1年足らずで、ノリで新築マンションを買った私達夫婦。デベロッパーには史上最速契約のチョロ客として記録されているに違いない。
ほんまん夫の社長就任が来年に差し迫る中、会社近くへの転居を余儀なくされており、実質2年しか居住していない住居を売却することで話を進めようと思っている。が、考えること多すぎて未着手。

以上、仕事、家族計画、住まいと、30〜40代にとってはどれも欠かせない重要案件が、グレタさんも激おこの地球温暖化待ったなし状態なのである。

現状、どれも糸口が見えていないので、進捗があったものから記録として残していく。せっかくなので。


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