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無限零
2023年5月23日 18:20
この物語は、著者の学生時代の実体験と 教育現場に勤めた体験を元に描いている 社会のために個人があるのでない 個人のために社会があるのだ 雨が降る街の中で、中嶋は雨宿りをしていた。彼は疲れていた。心身ともにボロボロだった。心労からくる疲労困パイの状態だ。精神的にも肉体的にも疲れ果ていた。 空を見上げる。雨はまだ降り続けている。冷たい雫が零れ、彼の心を冷やしていく。 まるで氷のように