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植物学入門① そもそも植物とは?

こんにちは。今回はnoteを始めるにあたって植物学入門を作成しました。

園芸のことだけ理解できればいいという方は飛ばして頂いてOKです。植物学入門では、「そもそも植物ってなんだろう?」「植物を理想の形や大きさにしたいから理論を知りたい」という人向けに発信していきたいと考えています。

素人が論文やwebなどを参考にしながらまとめていますので気楽に見ていただければ幸いです。

では植物学入門①を始めます。


植物とは

植物とは、光合成を行い、水と二酸化炭素、光エネルギーから酸素と有機物(糖)を生成する生物のことです。(一部例外もいますが…)

植物の特徴

  1. 光合成: 植物は葉緑体という細胞小器官を持ち、これを利用して光エネルギーを化学エネルギーに変換し、光合成を行います。これにより、有機物(糖)と酸素を生成します。

  2. 固定された生活: 植物は土壌に根を張り、その場で成長し続けます。移動することはありません。

  3. 細胞壁: 植物細胞はセルロース(糖)からなる硬い細胞壁を持ち、これが形を保持し、外部からの保護を提供します。

  4. 成長: 植物は特定の成長点(頂端分裂組織)で細胞分裂を行い、成長します。

植物の分類

  • コケ植物: 簡単な構造を持ち、維管束がない。

  • シダ植物: 葉、茎、根があり、維管束を持つが種子は作らない。

  • 裸子植物: 種子を作るが、花は作らない。

  • 被子植物: 種子を作り、花を咲かせる。

植物の役割

  1. 酸素の供給: 光合成によって酸素を生成し、大気中の酸素濃度を維持します。

  2. 食物の供給: 植物は多くの動物の食物源となります。人間も植物から得られる果物、野菜、穀物を食べます。

  3. 生態系の維持: 植物は土壌を安定させ、他の生物の生息地を提供します。

まとめ

簡単に書いたつもりが少し教科書っぽくなってしまいました。まとめると、「光合成を行い、水と二酸化炭素、光エネルギーから酸素と有機物(糖)を生成する生物」です。
これらの考え方は園芸にも流用でき、育成のトラブルが発生した場合も役に立ちます。初心者もベテランの方も基礎に戻ることで何かの発見に繋がると思います。

もっと興味がある方は下のリンクから調べて頂けたら理解が深まると思います!


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