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就活応援隊 基本編 人に語れるものが一つもない
「一番の強みは何ですか」「学生生活で特に頑張ったのは何ですか」
良く面接で聞かれる代表的な質問だ。
一番の強みや特に頑張ったと言えるほどものが一つもないので「一番」とか「特に」なんて聞かれると思わず躊躇してしまう。
これだと自信を持って言えるものなんてそんなに持ち合わせていないのが普通ではないだろうか。私もその一人で勉強はほどほどで遊びとバイト三昧のその日暮らし。夢中になったものも継続できたものもなく、すべてがほどほど。私ほどひどくはないだろうが多くの学生は、そんな感じではないだろうか。
人に自信をもって語れるものなんてそんなにないものだ。真っ正直な人ほど「一番」とか「特に」という言葉ににとらわれ他人と比較して自分を卑下してしまい、自信なさそうな表情をして口をつぐみがちになる。
これでは面接は突破できない。そういう時は、「一番」「特に」を「強いてあげれば」に置き換えてみよう。それなら少しは語れるものがあるかもしれないので、それについて自信を持って語ることが大事なのだ。
企業は優秀な成績やすごい経験をした人を採用するために選考をしているのではない。
自分のやってきたことに自信をもっている人を求めているのだ。
「小さな体験でもそれから学んだものが大きい人」と「大きな体験でもそれから学んだものが小さい」人がいたら、あなたが採用担当者なら、どちらの人を選びますか?