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コネ入社の闇|実体験から学ぶ就活における注意事項

○はじめに


今回私が話していく"コネ入社"はよくある親の力ではなく、自分が知り合った会社関係者の手助けのもとでの入社の話です。
「うちに来てほしい」という言葉を鵜呑みにするのは良くないということを深く学習したきっかけになったので、私のようにならないよう皆さんもご注意ください。




○有名大企業社員との出会い


1.企業らの総合イベントにて

私はイベントコンパニオンとしてある有名大企業の出展に参加しました。
コミュニケーションが得意だった私はたくさんの来場者を呼び込むことに成功したため、企業の社員さんから高い評価をいただけました。
イベント最終日の終了後に打ち上げにお誘いいただき、女性社員の方もいらっしゃったためご一緒することにしました。

2.打ち上げで一緒に働きたいと言われる

打ち上げでも数日間の働きを振り返ってかなり評価していただき、話を勧めていく中で就職の話になったときに"うち受けなよ"と言われました。
前々から私の記事をお読みの方はご存知かと思いますが、私は中堅大学なので自分の学歴にコンプレックスを持っており、私なんかがふさわしくないと言いました。
しかし社員の方は「うちは学歴を見ないから大丈夫」と仰ってくださり、名刺や連絡先などをいただきました。
LINEを交換した社員の中で役職者の方がいらっしゃり、今後その方の話が中心になっていくので"Aさん"と呼ぶことにします。

打ち上げでも、当時19歳だった私に対するセクハラ、パワハラ、お酒の強要なども一切なく、帰宅時間も気にして早めに返してくださいました。
終始印象の良い企業で、私もこんな企業に就職できたら親に恩返しができるし夢のようだと思っていました。

3.LINEでの会話

帰宅後、LINEを交換したAさんにお礼を入れました。
すると、私が20歳になる時に誕生日会がしたいと言ってくださり、誕生日が過ぎた後に誕生日会を行うことが決定しました。

純粋に、私なんかのためにお会いした社員の皆さんのお時間をいただいてもいいのかという気持ちでいっぱいでしたが、ありがたくお祝いしていただくことにしたのです。

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