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就活で体調を崩した人の話

○はじめに


地元の友人から体調を崩したとの連絡が入りました。
あまり体が弱い印象ではなかったので驚きましたが、どうやら精神からくる体調不良とのことです。

今回はあまりにギアを上げると体調を崩してしまうという話をしていきますので、ペース配分を見直すきっかけになればと思います。




○友人が発熱するまでの経緯


1.友人について

友人は私と同じ大学3年生で、就活を始めたばかりようです。
運動部だったこともあり体は強い子で欠席をしていた記憶がありません。
また、弱音を吐くこともあまりない子なので、今回相談事をしてくるのは珍しいなと感じました。

2.連絡の内容

LINEにて「T、私熱拗らせてる」と連絡がきました。
症状を聞くと微熱がしばらく続いており、病院へ行ったところウイルス性のものではなくストレスによる一時的なものである可能性が高いとのことでした。

そのストレスに思い当たることはあるのかを尋ねると、就活と返してきました。
就活を始めたのは6月かららしく早速洗礼を受けていると言っていたのです。

3.友人の就活で何があったのか

原因はインターンの選考にありました。
初めに言っておきますが、パワハラなどは一切なかったよう。
ただ、自分の無力さに打ちひしがれ知らないうちに心を追い込んでいたようでした。

では、なぜそこまで自分を追い込んでしまったのかですが、それは選考内容に含まれる簡単な営業の業務です。
様々な場所に向かい資料を渡すというもので、配る枚数の目安として簡単な基準が設けられていたようで(ノルマではありません)それを達成できそうにないということでした。

自分は体育会系だしある程度上手くいけると思っていたが、会ってくれもしない人が腐るほどいたとのこと。
そんな中、周りがどんどん目安を超えていくのがプレッシャーになったようです。
日々追い詰められていく中で最終日も迫ってきて1枚も受け取ってもらえないという精神状態は考えなくても分かりました。




○こうなった場合の対処法


1.インターンの参加を見送る

これは企業が悪いとか厳しいとかではなく、単純に現在の自分の力量とは合っていないものであると考えることができます。
そのため、一旦参加を見送るべきだと感じました。

厳しいことを言いますが、選考時点で厳しいと感じたのならば恐らくインターンはもっと苦しい思いをしてしまい、今後の就活のなんらかの支障をきたしてしまう恐れもあります。
そのため、こういった場合は無理をするのではなく自分ができる範囲での就活に軸を戻すのが無難です。

2.業界や職種が自分に合っていたのか確かめる

友人の場合だと単純に営業職が合っていなかった可能性も考えられます。
自分が何に対して大変に思ったのかをまず考えましょう。

プレッシャーに対してなら、企業や業界から見直す必要があります。
業務に対してなら、営業職が合っていない可能性が高いです。

大変な思いをしたとは思いますが、入社前に気がつけて良かったと思い前向きに捉えるしかありません。

3.しっかり休む

このまま無理に続けて就活自体に恐怖を抱くようになってしまえば元も子もありません。
そのため、無理だと思ったらとりあえず休みましょう。
そして追い込むべき時期まで温存しておくのです。

また、そういった休暇期間は分析に費やすのが良いでしょう。
自分の何を改善すれば良いのか、どういった企業があっているのかなど分析できていないことは山ほどあるはずです。




○あとがき


私の友人は不憫でしたが、今回のは学習料だねという結論で終わりました。
体調にはしっかり気をつけることと、就活の情報を共有していくことも決めました。

ん?これはぼっちではないのでは?
と思うかもしれませんが、残念ながら地元は遠く友人と会うことはありません。
就活の情報を共有するといっても、私の方が早く進んでいるため私が一方的にアンサーするだけになるでしょう。
それでも、いいんです…人の役に立てれば…

また明日から就活頑張ります。

Tちゃん

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