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④夏休みに2学期のことを考える


夏休み、娘はのびのびと生活していました。
夏休みということもあって、
私は、重い荷物を全て下ろしたような感覚で、
すっと気持ちが楽になりました。

そんな中、「2学期からどう過ごすのか。」

どんな過ごし方をしようが、娘に選択させようと思いつつ、
数多くの選択肢を知っておく必要があると思いました。
夏休みにゆっくり休んでも、
娘が、1日中、登校できるとは到底思えなかったからです。

選択肢の1つとして、
別室登校。
保健室登校。

学校内にあるものだと勝手に思っていたこともあって、
利用を考えていました。

また、
公的機関である「適応指導教室」

市内の社会教育施設の一室にありました。
パンフレットの写真で様子はわかっても、
具体的に何をしているのかスッと分かりませんでした。
こんな場所があるとわかったくらいの情報量でした。

別の情報も必要だと感じ、
ネット上で調べ始めました。

でも、すぐに欲しい情報に辿り着けないのです。
時間をかければ必要な情報に辿り着くことはできます。

 母親業もこなす日々の中、隙間時間を多く集めることはできますが、
まとまった時間をとることは難しく、
調べ始めても、また、「どこまで探してたっけ?」と、
スムーズではないのです。

学校以外の場所の
ネット上での「認知度の低さ、重要度の低さ」を感じた瞬間でした。

場所は分かっても、活動内容の詳細がわからない。
雰囲気がよく分からない。
そもそもどこで活動しているのか、探して探してようやく分かる。
いつ活動しているのか、探してやっと分かる。 

「検索の困難さ」
「認知度の低さ」
この出来事が、
私がWebデザインの勉強を開始することにもつながっていきます。

とは言いつつ、
できる限り調べた情報を手にして、
夏休みを終え、新学期を迎えました。

やっぱり娘は学校に行きたがりませんでした。
では、どうする?



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