第1話 自己紹介と高校生時代人生に大きく影響したバイト
はじめまして、やまちゃんです。
何かの縁でここに来ました、とりあえず文章の書き方など訳の分からないまま自分の人生での分岐点や23歳で難病の潰瘍性大腸炎になって感じた事や現在までの出来事などゆっくり書いて行きたいと思います。
大人社会の現実
「はい〇〇の〇〇店です、いつも有難うございます。」
「それでしたら〇〇売り場にお繋ぎします」
高校生時代のアルバイト先でのあれこれ
私はとある商業施設の電話交換と社員通用口の受付のアルバイトをしてました。
そこで、今思えば人生の方向性を決める色々な社会の現実を高校生ながらに見てしまったのですよ。
「店長の〇〇が会計係の〇〇となんかいい感じになってるみたいですよ」
当時その店舗は外に電話をかけられる電話機は、私の所にある電話とすぐ後ろにある電話機その二つのみでした。
カーテン挟んですぐのその電話で、大人の色々な色恋や妬み恨み密告を見聞きしたんですよ。
若い子といい関係になった店長は、その後店長1年で配達センターに飛ばされその後会社を辞めました。
高校生の私は
「大学出て長年勤めてこんなデカイ大手の会社の店長まだ行ったのにー」
「ちょい若い子といい関係になった事を部下にチクられて飛ばされちゃうの?」
「会社員ってなんてつまらない世界なんだー!」
と純粋無垢な16歳の私は思ったのです。
店長のその後の人生は分かりませんが…
正直ちょと憧れた初めて見た大人の色恋
「この女から電話来たら、外出してますって言って」
婦人服売り場の五十嵐マネージャー
50歳くらいでダンディーなおじさんって感じ。
頻繁に
「五十嵐さんお願いします」
と電話が来る。 声から推測すると40代の上品な感じの女性。
「すみません五十嵐は外出中です」
とお願いされたとうりに対応する私
それでも頻繁に来る電話
この二人はいったいどんな関係でどんな事情があるのだろう
「どうやったら大人の女性を夢中ににさせられるの?」
と16歳の私は想像に想像を膨らまして、もしかしたらこんな感じかな、五十嵐さんはダンディーだからもしかして
「峰不二子みたいな巨乳の美人かも」
など、彼女から電話が来るといつも
妄想
「なんか大人って色々楽しそう
大人の男ってなんかいいな」
そんな事を思った16歳でした。