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久しぶりに凹んだこと


私は、福祉の会社を経営しています。
その関連で大勢の前でお話をすることがあります。
そういう時にいつも思うことがありました。
「皆話が難しかったかな?」と。
私が話し終わった後、相手の顔を見るといつも疲れた顔をしていたり、ちょっと不機嫌な表情を浮かべているのです。当然ながら足早に帰っていきます。
「なんでかな?」と思いますがあまり気にも留めていませんでした。

また、大勢が集まる飲み会の席でのこと。
開始時は隣の人と楽しく会話をしながらお酒をたしなむのですが、時間が経つにつれて自分の周りから人がいなくなりひとり隅で寂しくお酒を飲むことになるのです。
他の人達はというと誰も漏れることなくグループを作り会話が弾んでいるのです。それを羨ましく眺めるのです。毎回ですよ毎回。

上記2つのエピソードの原因は全く分かりませんでした。調べようともしませんでした。

最近、ある同業者の人と打ち合わせをする機会があり、割とフランクに話せる人なので勇気を出して疑問をぶつけてみました。
「私の話はいつもズレてますか?」
「ずれてるよ。わたしは理解できるから大丈夫だけど。」
私は全てを理解しました。
相手が疲れた表情を見せるのも不機嫌になるのも、飲み会で孤立するのも、全て私の話が趣旨から外れていたからだったのです!
そんな的はずれな話を我慢して聞くのは大変辛いことです。
なのに、私は会話が成り立っていると思い込みながら楽しく話をし、他者は「コイツ話が噛み合わないな、、変な奴だ」と思って適切なタイミングで私のところから″避難″していたのです!
原因が相手ではなく自分自身にある。
それを生まれて初めて思い知らされました。
正直愕然としました。だってマトモに言葉のキャッチボールできてると思ってたんだもん。40年くらい。改善するべき部分を知れたのでよかったですが、人前で話すことが今すごく怖いです。
今月末に行われるイベント、どうしよう。。
#コミュニケーション #言葉のキャッチボール #会話が苦手  


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